「つらい」と言えない
読んでいただいてありがとうございます。
質問半分、吐き出したいこと半分で、少々乱文になるかと思います。申し訳ありません。
心が風邪を引き休職していた者です。
現在は試し出勤の期間も乗り越えフルタイムで勤務しています。
先日、正社員・フルタイム復帰後の様子見で対産業医、対上司、計2回の面談を終えました。
正直、毎日心と体はしんどいですし、休職前と似たような死にたい気持ちや疲労感などを感じているのですが、産業医にも上司にも「辛いけど業務を続けながら徐々に慣れていくしかないのかなと思います。頑張ります!」とすごく前向きにニコニコしてしまいました。私は辛ければ辛いほど笑わなければというタイプで、しんどいながらニコニコ働けているので会社からも大丈夫との判断がなされます。しんどくてもお弁当を作り朝は重い体をきちんと起こしちょうど私の車両の私の位置だけが事故に遭えばいいのになと思いながら電車に揺られ定刻までに会社に到着してしまいます。情けないです。
普通にしんどいですしできるなら辞めたいですし、私はどうしてしまったのでしょうか。
今の会社は、休職後で一時的に業務を軽くしてもらえているという配慮も十分にあるのですが、普段は業務量が多く日々各支部で私よりベテランの方々が倒れていったり、退職されたりするところなので、さっさと辞めてしまった方が楽なのにと思う気持ちでいっぱいです。しかし何故か会社では前向き風に振る舞ってしまいます。つらいです。
今これをここに投稿しながら、きっと私は「そんな会社やめてしまいなさい、世の中にはもっと選択肢があります」と言ってもらいたいのだと思います。そして辞められずに日々を過ごしていくのだと思います。辞めずに続けられるならいいじゃないかと思いながら不本意な気持ちを抱えて働いていることが許せないのです。
しんどいのに頑張りますと笑ってしまう
重たくて苦しいのに体は動いてしまう
この経験はいつか糧になる、糧になるとはいえここまで自分に嘘をつく必要があるのか
…自分の中の気持ちが矛盾でいっぱいです。疲れてしまいました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大変だったら手伝ってもらえばいい
こんばんは。質問ありがとうございます。
ご質問を拝読し、「私と同じだ!」と思いました。「イヤなのに定刻に出勤」なんて笑っちゃうくらい一緒で気持ちがとても良くわかります。
私もあなたと同じように、「辛いときほど笑顔で」をモットーに生きてきました。
私はサラリーマンの経験があり、それなりにストレスを抱えて仕事をしていたのですが、退職時に先輩から「君はいつでもニコニコと楽しそうに仕事していましたね」というお手紙をいただき、複雑な気持ちになりました。その後本山修行にいき、非常にキツかったのですが、本山を下りるときに老師(指導的役割の僧侶)から「君はいつでもニコニコしていて、周りの修行僧もそれに救われたと思うよ」という言葉をいただきました。一緒に修行した仲間にも、あのときはツラかったという話をすると意外そうな顔をされます。まあこれは私にとって「辛いときこそ笑顔で」は成功している証拠だということでしょうか。
日本テレビの水トアナウンサーが、今年の24時間テレビでマラソンをしましたが、その時に「楽しそうにへらへらと走り、辛い顔を見せたくない」とおっしゃっていて、同じものを抱えているなぁ、と思いました。
辛いときに笑顔でいるのは大切な事です。「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」なんて名言もありますね。
とはいっても、なんでもかんでも仕事を笑顔で引き受けるのはとても大変です。以前、仕事が回らなくなってしまった時、周囲に助けを求めたことがあります。そうしたらみんな喜んで手伝ってくれたんです。その時に、なんだ、助けを求めればいいんだ!と思いました。でもやっぱり周囲に申し訳ないと思って、自力でやろうとしちゃうんですよね。わたしも仕事大変だと思ったら、他に回すようにしてみます。あなたもそうしてみてください。