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主人の中に

回答数回答 3
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主人は、今24歳です。昨年、本厄で、恐ろしい事に交通事故に10回もあってます。幸い怪我は、大きく無いですが、主人の両親も昨年、立て続けに亡くなりました。
主人の父親が、亡くなった後くらいから、主人の中にもう1人、居る事が分かりました。
とある夜は、お経を唱えたり、また違う夜は、主人の体を痛め付けたり、足を引っ張ったり、足に傷跡を付けたり、耳元で「のろす」 とも言われたり、主人も怖いし私も、足や髪の毛を触られたり夜の23時に決まって始まります。
お祓いに行っても、余り効果が無かった様です。
私達に何か出来る事は有りますか?


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

居心地の悪い環境を作ることです。

もう一人の自分、多重人格ですね。
違う人格を持った何かが現れるといことでしょうか?
お祓いや、加持祈祷をしてもなにも改善させなかったということですね?
仮にですね、悪霊の類がご主人様にとりついていたとます。
貧乏神でもなんでもそうなんですが、
とりつきやすい人にとりつきますよね。
とりつく人は大抵、不幸や災難をしょって歩いているような方と相場は決まっています。
ご主人様に当てはまることはありませんか?
私は、霊能者ではありませんが、嫌なことや、なんとなく気分が悪くなると、
唱える言葉があります。
私は幸せです!!私には仏さまのご加護があります。感謝しています。
ありがとうございます。というのです。
そう思っていなくても、というよりむしろ嫌な状況を跳ねのけるために、そう唱えています。
ゆっくりと、丁寧に、明るく、元気に、笑顔で。
そうすると気持ちが晴れ晴れとしてくるんです。

世の中に悪霊というものがもしいたとしても、そんな言葉を元気に明るく唱えられたら、
その人間は居心地が悪くて退散するのではないでしょうか。
「私の中にいる悪霊さん、どうごゆっくりしていってください。まずはお茶でも。」
そんなことを言われた日には薄気味が悪くなってにげること必定です。

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浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向きに楽しく愉快に生きていくためのヒントを自分自身も考え続けながら、また少しでも皆さんのお役に立てればと考えています。できるだけ、わかりやすく簡単にお答えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。現在も整骨院をやっていますが、医療福祉関係の仕事に長年従事してきました。他に、知的障がい者施設の仕事に関わらせていただいています。また、イジメや引きこもりなど子どもたちのために何かできることがないか、現在模索中です。フリースクールをお寺で開講予定しています。仏教特に浄土学は死ぬまで研鑽だと思っていますが、居眠り専門なのが、課題です。

受け売りなのですが

藤本晃博士という方の本の受け売りなのですが、参考になるかもしれません。

ご主人に憑りついているのは一般には幽霊と呼ばれるもので、仏教では餓鬼の一種に分類されるようです。この境涯にいるものは自分を救ってほしいので誰か心の優しそうな人を探し助けを求めます。ご主人はどんな人が私が知る由もないのですが、幽霊は優しい人と考えているわけです。だから、優しくしてあげればよいのです。嫌がったりうとましがったりするから、「そんなことしないで私を助けて」と自己主張するわけですね。恐れたり怖がったりしていてはいつまでも解決しないそうです。

では、具体的にどう優しくするかということですが、簡単です。その幽霊に対して怖がりおっぱらおうとするのではなく、「どうか幸せになってくれ」といとおしんであげたらよいのだそうです。誰かの心優しさに出会い、その幽霊は心に喜びを生じて苦しい境涯から抜け出ることができるそうです。

くわしくは『正しい先祖供養の仕方』(だったと思う)という藤本博士の本に書いてあったと思うので読んでみてください。分かるように書いてあります。またインターネット上で簡単に相談できると思いますので、山口の誓教寺にメールなどで尋ねてもよいかもしれません。

一般論からしても、他者の幸せを願う、苦しんでいるものに幸を恵みたいと思う、ということは文句なくよいことであるはずです。嫌うのではなく、いとおしんであげると苦しみの境涯から脱し天界というところに行くそうです。人助けならぬ幽霊助けができ、善根も積めますよ。

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私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な者ではありません。むしろその逆で、しょっちゅう周りの方々にお尋ねして、教えてもらって生きています。質問について考え、答えようと悩むことで私自身が学び、僧侶として少しでも成長していけたら、と思っています。 youtube法話を始めました。私の名前ですぐ見つけていただきます。
本堂までWi-Fiの電波が届かないので、お内仏(家のお仏壇)のお部屋でお話します。

いわゆる多重人格ではないでしょうか

精神科の医師の診察を受けられた方が宜しいかと思います。

現在では、「解離性同一性障害」と言っているようですね。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努めております。決して容易いことでは有りませんが、一期一会の気持ちで相談に、葬儀法事に励みたいと思います。    最初法学部部にで学び、4年間ほど公務員をしていました。(税務署勤務)その当時の学びと経験を終活相談に活かしたいと思います。                                              昭和63年5月に住職となってから、30年が過ぎてしまいました。仏教学・禅学もそこそこ真面目に学んだつもりですが、宗教学・宗教民俗学に力を入れて学びました。そういう分野については丁寧な回答が出来るかも。
一人一人の気持ちに寄り添い、傾聴に徹して、心をほぐしてあげられるよう、努めたいと思います。 それと同時に、完璧に出来るとは限りませんが、其の人が歩むべき方向を一緒に考えてあげたり、次の一歩を踏み出せるよう背中をおしてあげられるよう、努めたいと思っております。

質問者からのお礼

ありがとうございます。
主人は、乗り移られ易い人なので、これからも末永く笑顔で過ごそうと思います。

追記です。
主人の母親が亡くなった夜に主人に乗り移って、少し話しをしました。ちゃんと女性の声で…

母親も、同じ体質で、霊感も有り、乗り移られ易い人だったそぉです。

母親も、同じ体質で、霊感も有り、乗り移られ易い人だったそぉです。

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