インターネットでの人間関係について
私は、とあるSNSを約5年前からやっています
初めは学校の友人達とお話をしたり、面白い投稿を読んだりするだけでした
そのうちに、インターネットで知り合った人達とお話をするようになりました
顔を見たこともありませんがその方々の投稿が好きでしたし、憧れていました
何となく友人になれたような、そんな気でいました
私は、そのSNSを日記のような感覚で使っていました
楽しいことや、あまり良くないかもしれませんが、愚痴なども書いていました
しかし、とある事情で少しの期間SNSを使わなかった期間がありました
暫くぶりにSNSを開いてみると、仲が良いと思っていた人達とのリンクが外れていました
私は、その頃、インターネットと現実の人間関係を混同していて、区別をつけることができていませんでした
ですから、混乱しました
学校に行って挨拶をしたら、仲良かった子達から無視をされた、仲間外れにされた
そんな気分でした
とにかく、その時はどうしてそうなったのかわかりませんでしたから、そのSNSで「どうしてだろう」「何か悪いこと、嫌がることしちゃったのかな」と書き込みをしてしまったのです
友人の一人が心配をして、声をかけてくれました
私はその声に縋り付くように皆が見ようと思えば見れるそのSNSで相談をしてしまいました
すると、リンクを外した一人から連絡がありました
曰く、SNSで貴方と思える書き込みがあったので、連絡をした、リンクを外した理由は貴方のネガティブな投稿を見たくなかったからだ。と
今思えば、見る見ない投稿をするしないは個々の自由だと理解できます
殊更ネガティブな事でしたし
ただ、今でも理解できないのは、その時にリンクを外した人は一人じゃなかったことです
仲良しグループの人達が一気に、でしたから何か口裏を合わせて、されたように思えて仕方ありません
今はSNSをやめましたが、今でもふとした時に思い出して悲しくなります
その人達のブログなどを見に行ってしまうこともありますが後悔しかしません
その時から、今まで、私は思い悩んで、せっかく仲良くなれた他の人たちとの繋がりも泣く泣く切ったのに、彼らが今も幸せそうにしているのが、悔しいのです
そう思い悩み、妬んだりする自分にも嫌気がします
もう、嫌なんです、許せない自分が嫌いです
どうすれば、心が楽になれますでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたはあなたのままで
悲しかった、寂しかったのですね。
気持ちはわかります。私も同じような思いをしたことがありました。
が、SNSは所詮はネットでの世界です。
保育園から一緒の友達、共に高校時代を過ごした友達とは違うのです。
ネットの世界は自分のいいところだけを表現することもできますし、貴女のように日記感覚で使用する方もいます。
ネットの世界を不のはけ口として使う方もいれば嬉しかった事だけを表現する方もいます。様々なのです。
使用の目的は使用者の自由です。
貴女の仰るとおり「インターネットと現実の人間関係を混同」であり、それがたまたまその方たちとはその目的が合わなかったのでしょう。
「ネット依存」は言い過ぎかもしれませんが、心に余裕がうまれるまではネットを離れるのもひとつの手段ではあります。
人と人との出会いは”縁”です。離れてしまうのも”縁”なのでしょう。
せっかくの縁を切られた!ショックは計り知れないものです。
このhasunohaもネットの世界。あなたが”身体を移動することなく相談できるお寺”なのですが、やはり面と向かって話をするのとは違います。ほんのわずかな手立てにしか過ぎないのです。
顔をみて、目を合わせて話をするのとは違いますね。
とりあえずは「比べないこと」です。難しいかも知れませんが「私はこういう思いをしているのにアノ人たちは!」と思わないことです。
貴女は貴女のままでいいのです。その存在がかけがえのないものなのですから。
私は貴女の味方ですよ。
どんどこむしさん、初めまして、質問拝見いたしました。
SNSの世界はそういうことありますよね。リアルじゃない部分は簡単にカットできてしまう。
自分に都合の悪い記事は見ないように出来る。カスタマイズの世界でもあるのです。
かくいう自分も、いつの間にか切られているSNS上の繋がりっていうのは少なからずあります。
多少、気にした時期もありますが、今は全く何とも思いません。
なぜならば、気にしたところで時間の無駄であるということと、何も変わらないからです。
特に、「後悔」「妬み」からは生まれてくるものはあまりハッピーではないと思います。
それよりも、どんどこむしさん自身が、本当に安心して、リアルの生活を充実した日々を送ることが大切だと思います。
失敗は成功の素。失敗をを未来に生かしていくことをお勧めいたします。
そして何より、失敗は財産。失敗したことを悔やむより、この失敗を前向きに今後の生活に活かしてみたら、少し心が軽くなりませんでしょうか?合掌。