人の不幸で生きてきた自分が悲しい
母親は銀行員です。
子供の頃から銀行で勤めてることに、特に疑問にも思わずに生きてきました。
でも、「なぜ銀行は儲けられるのか」という疑問をふと思いました。
そこで「リボ払い」という制度に行き着きました。
ご存知だとは思われますが、要は「借りた金より多く支払い、返済までに長い年月がかかる借金制度」というわけです。
つまり、自分は人から合法的に騙しとったようなお金で生きてきたようなものです。
自分が服を買ってもらえたり高校大学に入って能天気に幸せそうに暮らせていたのは、生き苦しんで必死に借金を返済しようとしてる人がいたからだと気づきました。
その人のことを思うと、心苦しくなりました。
この悩みはどうやって解決したらよいのでしょうか。
お願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お母様に社会における銀行の役割について聞いてみてください
リボ払いは、おっしゃる通り使い方を誤ると結果として借金がかさむことになりますが、正しく計画的に利用すれば、無理なく返済でき利用者にとてもありがたいシステムだと思います。
銀行について私は詳しくありませんが、銀行は会社への融資はします(他にも様々な方法でお金を増やしています)が、リボ払いのような個人への貸付けはしていないと思います。
銀行の業務のひとつである会社への融資は、とても大切な事です。会社を大きくするためには設備投資が必要です。でもお金がないと設備投資はできません。「お金を貯めてから」などといったらとても時間がかかってしまいます。そこで会社は銀行からお金を借りて設備投資を行い、会社を大きくしていくのです。そして儲かったお金の中から利息として銀行にお金を渡します。夢のある良い仕事だと思いませんか?一度お母様に銀行が社会においてどのような役割を果たしているのか聞いてみると良いと思います。きっと誇りに思うと思います。
レンタル料金
DVDのレンタル料金も、レンタカーのレンタル料金も、現金のレンタル料金も同じです。
マンションを貸して家賃をとるのもレンタルサービスです。
レンタルサービスを提供して儲けることは、サービス業なのだから、べつに良いのではないでしょうか。
質問者からのお礼
有り難うございます
今後きちんと勉強して
やはり社会において必要な物だということを
学ばねばならないですね