実家との付き合い方
わたしは実家がとても苦手です。3人兄弟の真ん中の娘で育ち、幼いころは長男から頭をぼこぼこに殴られたり髪の毛を引っ張って振り回され、土を混ぜたガムをかまされたり、ひどい虐待を受けてきました。兄からの暴力がひどかったので、大好きだったピアノも中学の途中で断念しました。「ピアノをひいていて殺される人もいるからやめろ」と母に言われたのです。話を聞けば末っ子の弟もやられていたそうです。両親は自営で働きずめで、ほぼほったらかしでした。
その後、父は早死にし、それから母も精神病とアルツハイマーにかかりました。
母は今、長男と暮らしていますが、なぜか長男は母には暴力は振るいません。
長男は社会性にかけ、職を転々としています。母は介護が必要ですが、わたしも次男も、この長男がいるせいで実家になかなか寄り付けません。
母は、妄想で、弟が金庫を盗んでいったとか、わたしが泥棒をしているという内容を長男に話します。本気にした兄はわたしたちに殴りかかってきます。
しかし、実際は、そのような事実はありません。
母は、生活保護を受けている爺さんにおごりまくっていたため、お金をせびられるようになり、お金をわたさないと殺すぞと言われるようになり、警察沙汰になりました。また、銀行員がお金をおろして使っているだの土地の名義が書き換えられるという妄想で警察に保護されたこともあります。
わたしも弟も、育ててくれた母に恩返しをしてあげたいと思い、母のところに安全に通いたいと思っています。しかし、長男は変わりません。社会性がなく自分本位のため、職を転々としています。兄を変えることなんてできないですよね。
実家がどんどんダメになっていくのは、これは因果応報なのでしょうか?
父が商売で少しだけ成功したため、もともと檀家だった寺が、寺を建て直してほしいと言ってきたため、県外の別の寺に変えたときに、先祖代々の墓がなぜか墓じまいされてしまっているんです。それが原因でしょうか? 墓じまいの話はつい最近知りました。
嫁姑問題!!
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しばらくはこのまま静観するしかないでしょう。
家族間の問題とは言え、ののはなさんも大変ご苦労なさっておられますね。
ご実家のことですから、無視するわけにいきませんが、かと言って、あまり話が通じない母と兄では、なんともしようがありません。
ここは、弟さんとの密なる連携で乗り切るしかありませんが、お母さんもお兄さんも、考え方が変わるとは思えません。周囲(親戚等も含め)の人たちも、そのことは理解されていると思いますので、状況が変わるまで、焦らず見守るしかありません。
墓じまいされた?寺の移転と同時に墓地が無くなったとのことですが、これはちゃんとした説明(お寺としては行っているはずですが)を聞かれた方がいいです。又、理解されていた方がいいでしょう。弟さんにも確認された方がいいです。
墓地が無くなったから、今のような状況になっている原因とは考えないでください。何故なら墓地を建立したから、問題が解決する訳ではありませんので。
質問者からのお礼
ありがうございます。墓は、新しく檀家になった臨済宗の寺の敷地内にあり、父が一人だけ眠っています。祖母や祖父の遺骨は、前の寺で合祀されているはずです。もともと実家は崩壊していましたが、墓じまいしてからさらに不幸になりました。
父は、ある才能があり、商売が成功し金持ちになりましたが、不幸な人生を終えました。母もまだ存命ですが、不幸な境遇をたどっています。兄は最低なひとですが、自分の性格のせいで不幸です。わたしと弟は、母の口座が凍結されているのと同じだということもあり、お金はぎりぎりの生活ですが、彼らよりなぜか幸せです。お金があれば幸せになれるわけではないということが、自分の経験から理解できました。ひとは自分の善行によってしか幸せになれないのです。