わたしは最低な人間
私は、最低な人間です。
見た目や立ち振る舞いは側からみれば立派に見えるかもしれませんが、それも全て演技です。
本当は、劣等感の塊、虚言癖、嘘つき、詐欺師、人の気持ちがわからない、人の気持ちを考えない、エゴの塊、犯罪者です。
正直生きてる事で、この世の中に迷惑をかけてるだけだと思ってます。
関わる人は全てお金になるかで判断しています。本当に最低な人間です。
わかっていても、寝て起きたら忘れていてまた同じ過ちを繰り返します。
善人風の皮を被った悪魔です。
死にたいけど勇気がなく死ねません。
しかしもう限界まで来てます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【機法二種深信】ごめんなさい ありがとう
「自身はこれ現に罪悪生死の凡夫、曠劫よりこのかた、つねにしずみ、つねに流転して、出離の縁あることなき身としれ」『歎異抄』(後序)
浄土真宗の親鸞さんは、どうやらあなたと同じ劣等感を持ち、あなたと同じように悩みを抱えておられたようです。しかしながら、同時に、
「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり。されば、そくばくの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」『歎異抄』(後序)
こんな自分でさえも、選ばず、嫌わず、見捨てずに見守っていてくださる存在のはたらきの中に生きているんだと気がついて、ありがたい、ありがたい、申し訳ない、もったいないと常々感謝の言葉を述べておられたそうです。
あなたは自分を最低だとおっしゃるが、そんなあなたのまわりにはたくさん人が囲んでおられるではありませんか。自分は善人の皮を被った悪魔だとおっしゃるが、あなたの周りにいる人々は、きっとそんな事はお見通しで、あなたを理解した上で、時には気持ちよく騙されたことにして、快くお付き合いくださっているのでしょう。誠に誠に、ありがたいことではありませんか。反省は大いに結構ですが、やっぱりあなたは尊い存在なんだよ。