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トラウマを克服し、幸せになりたい

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有り難し有り難し 4

はじめまして。
先日、職場で片思いしていた男性が結婚されました。
彼は私に好意があるようにほのめかしており、実際に彼の同僚から
「応援してあげたい」と助力いただいていました。

ところがふたをあけてみると、彼女さんがおり結婚、しかも周りの別な課の方には、彼を慕う私のことをネタにして笑っていたそうです。

あまりのショックにうちひしがれている折、気の毒だからとデートに連れ出してくれた同じ課の男性に、
帰り道車中で押し倒されました。未遂でしたが、心に傷が残り、半年経った今でも男性を受け付けません。
職場も退職しました。

年頃の焦りもあったとはいえ、職場でのこと、情けなく至らないことだと自分でも思っております。
ですが時々苦しくなってどうしようもなくなるのです。
あれ以来、人に優しくしても、ネタにされつけこまれるならと、人に優しくするのを躊躇するようになってしまいました。
何かお言葉頂戴できれば救われます。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

どうせ切られるからと咲くことを止める花はない

切り花として栽培されている花が「どうせ飾り物にされるために切られるのだから、咲くことを止めた」というのを見たことがありますか?
植物ですらどのような境遇であっても、自分の生命の道筋を外れることはありません。せっかく人間に生まれて人に優しくできるのに、ネタにされたり付け込まれるくらいでそれを止めてしまうのは、もったいない話です。

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有り難し
おきもち

新潟県上越市、龍興山宗恩寺住職。
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