自分の性格が嫌でたまらなくなります
最近自分が冷めた、枯れた人間であることに少し嫌気がさしています。
あ〜このひといいなとか、このひとってどんなひとかな?と周りに対して面白いと思う数が減ったように思います。また、飲み会などで話してても、その場にいるようで、頭の中ではずっと別のことを無意識にいつのまにか考えてしまって、わたしって本当になんなんだろうなと自己嫌悪に陥ってしまいます。
また、最近自分の言動の可愛気なさを自覚しながら、ひとから「本当に君は冷めているよ。」「おまえって夢がないよな。」と言い放たれるのが苦痛でたまらなくなります。
もとから正直に言ってしまう性格は自覚はしていますが、それによって周りとうまく関わることができていないように思えることが苦痛で仕方ないです。
正直今自分がどうなりたいかがよくわからないです。どうしたら楽になれるか、本質を見ずにそればかり考えている気もします。
どうすればこの現状を受け入れることができるのでしょうか…?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
芸術に触れてみては
周囲の人や自分に興味が持てなくなってしまったのですね。なんだかカスカスになっちゃった気分になってしまいましたか?
気持ちの振幅が小さくなってきちゃったのかな。決しておかしい事じゃないですよ。
まずは少し芸術方面に興味をもってみましょうか。音楽を聞くとか、絵を見るとか、小説を読むとか、映画を見るとか。無理せずに好きな分野をやってみましょう。芸術作品は作者が魂を込め、時に命を削り作ったものです。そのようなものに触れることで、心に響くことがあるかもしれません。作品の中にあなたと同じ様な気持ちが表現されているものがあるかもしれません。
そのような体験を通すことで、きっと気持ちの振幅が大きく振れるようになると思います。
その頃にはきっと、自分や他人に興味を持っているご自分に気がつくと思いますよ。
どうか無理をせず、試してみてください。
答えが現状の受け入れ方ではなく、解決方法になってしまいましたね。参考にしてください。