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先日愛猫が亡くなりました。

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有り難し有り難し 31

先日愛猫の「ひめ」が14歳で天国に旅立ってしまいました。
肺に水が溜まっていたらしく、死ぬ間際も呼吸困難で呼吸ができなくなり、相当苦しい思いをしたと思います。

もっとああしておけばよかった、もっと可愛がってあげたらなど後悔が尽きません。
まず、
・かかりつけの動物病院に行ったが主な原因がわからず、薬をもらったが一向に元気にならなかったので、その時にセカンドオピニオンで違う動物病院に連れて行けば元気になっていいたかもしれない。

・毎週日曜日に動物病院に連れて行っていて、その前日、土曜日に猫の様態が悪くなり、日曜日の病院に連れていく1時間前に亡くなった。
土曜日にでも全然連れていけたのに日曜日じゃないとダメという謎の認識があり、土曜日に連れて行っていたらまだ死ななかったんじゃないか

もっといろんな食べ物やいろんなおもちゃで遊んであげたらと後悔しています。亡くなってしまった今後悔しても遅いですが亡くなった猫のことを思うと涙が止まりません。
「死」というものがこんなにも重く、自分が猫に沢山支えられてきていたことを心の底から実感しています。

死んでしまったひめへの後悔はどうすればいいでしょうか、


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

後悔する必要はありません。

コメントを読んで、あなたの「優しさ」がヒシヒシと伝わってきます・・・💛。
「ひめ」ちゃん、14歳・・・人間でいえば相当な「お婆ちゃん!?」・・・、まさしく「天寿を全う」したのでは・・・。合掌 南旡阿弥陀仏
確かに、「他にももっと方法があったのでは…」と後悔するお気持ちは分かります。
しかし、仮にもう少し「長生き」したとしても、それほどは長くなかったでしょう。「苦しそう」に見えたのかもしれませんが、歳を考えると、それほど「苦しんでは」いないと思います(素人考えですが、小生の飼い猫も最後、何も食べなくなり、じっと横になったまま死にましたので・・・。痩せていたので、眼付はキツかったように感じましたが…)。
いずれにしろ、早晩お別れが訪れたはずです。「14年間も可愛がってくれて有り難う」と感謝しながら、極楽浄土に旅立ったはずです。そして、そこで、あなたが来てくれるのを待ってくれているはずです(あなたもいつか死にますから…)。
キット再び会えるはずです。そう信じて、楽しかった「思い出」を胸に、「ひめ」ちゃんの分まで、長生きして下さい。「ひめ」ちゃんもそれを願っているはずですから…💕。合掌

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後悔も愛

あなたの後悔も愛だと思いましたよ。
あなたのひめちゃんへの愛情が深かったが故の後悔ですよね。

いまはしっかりひめちゃんを偲んであげて、あなたの中のさまざまな想いも抱きしめてあげてください。

ひめちゃんがあなたのことを見下ろしてるかもしれませんよ。

気が済むまで、何度でも何度でもないていいんですよ

私はそれも最高の供養だと思っていますよ。

それではまた。

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人生も階段ばかりじゃしんどいです。 たまには踊り場で一緒に泣きませんか? きっと新たな力が湧いてきます。 とても辛いとき、無言でもいいので連絡ください。 お釈迦様は、 この世は思い通りにならないのが ベースなんだよと言われたそうです。   「苦しい時は   一緒にいよう   一緒に考えよう   みんな一緒だよ」   「しゃもん」はお坊さんのことです。 よろしくお願いいたします。
当方なかなか、先の予定が立ちません。 お電話をいただいた時にお堂にいたらお話しさせてもらっております。

ペットロスなのですね。

ペット供養はされお騒がせましたか?それで気分が晴れるのなら、それも一助と思います。ペット塚を用意しているお寺も増えてきました。犬猫限定ですが。民間の焼却場は高いし、そこに埋めることを強制されるので、公共の焼却場を利用し、そういうお寺でペット供養されて、お骨を収めるのが一番いいように思います。供養料はまちまちなので、比較検討することも大事でしょう。(5000円というところもあれば、万とするところもある。)あなたが心穏やかに過ごされることをいのっています。

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個別相談可能
浄土宗僧侶です。 寺に生を受け、小学校5年で、得度(お坊さんになる儀式)、その後宗門大学(浄土宗の僧侶養成機関)である大正大学佛教学部で学び加行(住職修行)を得るための修行)を受け浄土宗教師(浄土宗の正式なお坊さんとしての、住職資格)を取った後、某寺に入寺、京都の大本山黒谷金戎光明寺内にある浄土宗教師修練道場(浄土宗教師が更に1年間研鑽を務める場)にて1年間修行研鑽、その後も研鑽を続け、教学(浄土宗を中心とした仏教の教え)・法式(お経のあげ方・儀礼)・詠唱(ご詠歌・和讃)・布教(教えの伝え方)・雅楽の研鑽を積んでいます。 がしかし、もともと小学校時代から精神疾患で、大学で精神科初診、20代は通院しながら、学業・修行・僧職を勤めていましたが、30代で仕事と結婚のストレスがさらにかかり、大きく心身の体調を崩して入院して以来、寺は休職しています。そして、今は寺を離れ草庵に暮らしています。 2003年に大きく体調を崩して、入院以来入退院を23回繰り返しています。40代過ぎから、徐々に精神的に安定し、50代手前の最近少しバイトが出来るようになりました。デイケア、障害者職業訓練、B型就労支援事業所とステップアップし、単発派遣から初めて、バイトで、2社に勤めて、体調悪化で入院してこの2社をやめて、今は3社目のアルバイトをしています。その中で得られた人間的成長の気づきもフィードバックしていきたいと思います。 精神障害2級の統合失調症・双極性障害・不眠症持ちです。 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 連絡先は、blister55.takahiro@gmail.com
対応できる時間は昼間です。音声のみにてお願いいたします。体調などにより対応できない場合もあります。専門分野は精神疾患・恋愛・人生・仕事・浄土教などです。よろしくお願いします。

質問者からのお礼

優しいお言葉ありがとうございます。
極楽浄土でまたひめに会えると思うと少し気持ちが楽になりました。
ひめが空から見てくれているので毎日を強く生き、自分が死んだときは、
極楽浄土で沢山可愛がって沢山遊ぼうと思います。
ありがとうございました。

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