愛猫の喉仏を壊されました回答受付中
5月2日は20年一緒に暮らした愛猫の命日です。
この日になるといつも供養の時のことを思い出して胸が苦しくなります。
知り合いの薦めでペット供養のお寺で供養を行いました。
可愛い数珠をお手々に付けて小刀を乗せてもらって、お経を読んでいただいて、私たち家族も穏やかな気持ちになりました。
お骨拾いになり、愛猫はそのままの姿でいました。
喉仏も綺麗に残っていました。
まるい輪っかに、人間のような形と、その対面に三角形の形がありました。
わたしは人間のような形が仏で三角形の部分が手だと思いましたが、係の男性はその反対だと言い、説明しようと手で、喉仏を掴んで自分の手のひらに置いたのです。
その時に綺麗に残っていた喉仏が割れてしまいました。
びっくりしましたが、声が出ず、そのあとはよく覚えてないのですが、謝罪はありませんでした。
お寺の方に言おうと思いましたが、子供が、気持ちよく帰りたいから言わなくていいよ。と言ったので、何もいわずに帰りました。
苦しんで亡くなったのに、最後の最後にまた苦しませてしまったようで申し訳なくてなりません。
喉仏を壊されてごはんも食べられてるのかな。
喉仏だけ別にするほど、大事にされているとの記事を見るたびに、どうしようもなく苦しいです。
目を閉じてあげずに、そのまま荼毘に伏されたのも後悔のひとつです。
わたしが余計なことを言わなければ、大事な骨を壊されなかったのに。
自分と係の男性を許せない気持ちが沸いてきます。
愛猫は浄土でちゃんと暮らしているのでしょうか。
お坊さんからの回答 4件
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仏様の慈悲はどこまでも深くあたたかい。大切に手を合わせて。
20年。共に生きた大切な子であり、今でも大切ないのちですね。荼毘にふすと骨は脆いものです。どんなに丁寧に扱っても、割れてしまうもの。
ですが、亡くなられた時に、すでに仏様の慈悲が届き、あなた方ご家族に見守られながら救われいくいのち。仏様の慈悲は、どこまでも深くあたたかいのです。
今こうしてハスノハに繋がったのも、「遺骨に執着してしまうのが人間だけれど、大切な子はその遺骨ではなく、私のそばにいるよ。安心なさい」と仏様のお声を聞くためなのでしょう。
どんな姿になろうとも、亡きいのちを弔う時、仏様のお声が聞こえてきますよ。大切に手を合わせて参りましょう。仏様の慈悲は、あなたにも届いています。大丈夫だよとの声を聞いて参りましょうね。
私もこちらから、手を合わせますね。
合掌
あなたが信じてあげないと
ご質問拝読いたしました。
愛猫さんの大切なお骨ですから、それはそれはショックを受けられたことでしょう。
お気持ちお察しします。
壊れたものって絶対に元には戻りませんよね。
たとえ謝られたとしても、戻らない。時間が戻らないのと同じように。
だからこそ我々にできるのは、その事実を「受け止めた」上で、「信じる」ことだと思います。
肉体はもうないけれど、あの世で穏やかに、現世の苦痛や悩みから解かれて、穏やかに暮らしていると。
質問を拝読するに、あなたは「壊れた」という事実を受け止めきれないでいるのだと思います。
そうすると、そこに問題が留まって、動かない。
ネガティブな想像ばかりに時間を使ってしまう。
それでは、愛猫さんも心配で穏やかに過ごせません。
信じてあげましょうよ。大切に思うなら、あなたくらいは。
あっちで元気にやっていること、穏やかに過ごせていることを。
一緒に過ごした時間と、あなたが愛猫を大切に思う気持は本物ですから、あとは「信じる」ことさえできればいいんです。
お悔やみ申し上げます。
とても大切にされていたのですね。
係りの方の配慮も足りませんでしたね。
ご遺骨については気になさらないでくださいね。
「喉仏」と誰かがいつごろからか名称をつけられていますが仏教的には仏様とは関係ありませんからね。
ご遺骨がどのような形であれそこに魂が残っているのではなく、ご遺骨はいづれ自然にかえり、魂はすでに浄土にいて安らかにされていますからね。
心配しないでくださいね。
合掌
その子が安らかになります様に心からお祈りさせて頂きます
拝読させて頂きました。
大切なその子が苦しみながら亡くなったことやその子が荼毘にふされご収骨の時に係の人と言っている際にその子の喉仏が壊されてしまい、あなたは自分やその係員を許せないと思っているのですね。その子が今どうしているのかと、ちゃんと浄土に行くことできたのか?と思っているのですね。詳細なあなたやその子のことはわからないですけれども、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
その子が心安らかになりますように心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもどうかその子が心安らかにお浄土に導かれます様にお祈りなさって下さい。至心合掌
その子は仏様や神様がお導きなさって下さり、あなたのご先祖様がその子をあたたかくお迎えになって下さいます。その子は仏様や神様のもとでご先祖様に迎えられ一切の迷いや苦しみからも救われていきます、そしてあなたや皆さんのことをこれからも穏やかにお見守りなさっていて下さいます。
その子とあなたや皆さんとのご縁はこれからも永遠に続いていくのです。
その子はあなたや皆さんに愛情を注がれて幸せに生きてきたのだと思います。そして与えられた命を全うなさって往かれたのです。きっとその子はあなたや皆さんのことを愛していてとても感謝なさっているでしょう。そしてこれからもあなたや皆さんのことを優しくお見守りなさっていて下さいます。
いつの日かあなたや皆さんが与えられた命を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さり、その子がご先祖様を連れてあたたかくお迎えなさって下さるでしょう、そして再会を喜び合い心から安心なさることでしょう。
あなたがこれからもその子のことを大切に思い、皆さんと仲良く幸せに生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様そしてその子にお祈りさせて頂きます。
そして必ずその子があなたや皆さんをお迎えなさって下さいます様に切に仏様や神様やご先祖様そしてその子にお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その係員の方が謝らなかったのは確かにどうかとは思います。ただやはり喉仏等の遺骨はとても壊れやすいものです。基本的に人の喉仏も殆ど火葬で壊れてしまうものです。どうかご理解なさって下さいね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
魂は遺骨には宿っていないとのお言葉に救われた気がいたします。
係の男性が「喉仏が綺麗に残ってますよ。」と言わなければ、わたしも気にしなかったのですが、その言葉を聞いて、目の前で他人に大事な骨を壊されて、遺骨に執着したのかもしれません。
「係の方の配慮も足りませんでしたね。」とおっしゃってくださり、嬉しかったです。
気持ちをわかってくださり、ありがとうございました。