娘が家出しました
19歳の娘が家出してしました。
美容の専門学校に通ってたのですが辞めてしまい、その後飲食店でバイトをしてました。
ある時から帰ってこなくなり、こちらが連絡すると
「年明けからはちゃんと仕事するから今は許してほしい」と返信がありました。
それ以降は電話もメールも繋がらずです。
GPSで居場所は分かるのですが熊本の風俗街に居るようです。
風俗街と言っても周りに観光ホテルもあるので決めつけてはないですが
悪い方にしかかんがえられなくなっています。
突き放した方がいいのか迷っています。
もう20歳になってるなら突き放せますが、19歳なら家を借りるのも保証人も要りますし、まだ親の監督下なので。
親としてどういう風に接したらいいのでしょうか?
大学生と高校生の娘二人の母です。 自営業(飲食店)の主人を手伝って日々忙しい中にも楽しみを見つけて頑張っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
念念勿生疑
拝読させていただきました。
色々なことを察すると心配が増えることとお気持ちお察しいたします。
親御さんの責務をしっかり果たすことが今の務めです。
それは、過去は戻らない現実を知っている みんさん(お母様)自身がおられるからです。
かの仏教の開祖お釈迦さまは「過去は追うな、未来を願うな、今を生きなさい」と経典に記してあります。
過去の出来事を責めても改心されるのは本人であり、反発心を逆撫でる発言はかえって逆効果となることも感じているのではないでしょうか?
子はどんなときでも、普通に育ててもらったのならば、親に感謝を抱いています。また、年頃から迷惑をかけたくない、自身の判断力で人生を決断していきたい意思が芽生えた頃かも知れません。
娘さんの心にはお母様の存在が共に居ます。今、お辛い心情と居場所から察することを感じれば不安は募るばかりと存じますが、娘さまが人生の壁にぶつかった時、生きにくいと感じた時、ご自身の判断決断が時とととに間違ったと感じたとき、家族が恋しくなったとき、自身が突っ走ってしまい後悔の念が生じた時、色々と変化のときが到来します。
・実家が一番良い
・いつも信じて待ってくれている存在
・時が過ぎども不変な慈愛
「元気でやってたなら、それで良い、人生には色々と経験が必要やからね、困ったときはいつでも帰ってくるだよ、お母さんはどんなときも貴女の味方だからね」
娘さまから連絡があっても、内情を話さなくとも無事で元気で居てくれることが時間ととも思えてくることと存じます。
もう少し(年明け)まで様子を見て上げ、連絡だけは取れる状態にだけ、繋ぎ止めることが今のできることとも感じます。
娘さまの心情を明確に察することができないことから、断言できる返答では有りませんが、祈る心は必ず届くことを信じて待って上げてください。
合掌
南無大師遍照金剛
我が子を信じる事です
初めまして、こんにちは。
同じ子を持つ親としてみんさんのご心境をとても理解出来ます。
自分自身の仕合せや、未来は自身で選択をし私たち親が決める事では決してないのです。ですが、間違わないでください。知らぬ事が多いのですから導線を作って上げる事や助言は必要です。
何歳になっても我が子は可愛い!と思うのが親です。誰でなく、我が子を信じて上げられるのは私たち親なのです。いつでも帰ってこれる”居場所”を残して上げてください。言いたいことは山ほどあることでしょう・・。がみがみ言ってしまえば、余計に自分の殻に閉じこもってしまいます。暖かく、寄り添って上げてください。
そして帰ってきたら、おかえり!と笑顔で迎え上げてその、言いたい事をひとまずしまって、寄り添って上げてください。優しく接し、本人から話すまではそっと見守ることが大切だとおもいます。
私たち大人にはわからない子どもの世界にはそれぞれの悩みや人間関係で疲れたりする事が多い世の中です。
大切な我が子を理解できるのは私たち親です。
あなたらしい素敵な人生をあなたらしく歩めますように。
合掌
お子さんの「許してほしい」という言葉には、親から怒られる、という感情が入っています。
ですからあなたはお子さんに怒っているのではなく、心配しているということを伝えないといけません。
その上で、どこにいるのか?
なぜそこにいるのか?
そこで何をしているのか?
親なのですから心配して当然です。
返事が無いのなら警察に相談するか、友人関係を当たってみて探した方がいいかもしれません。
心配しているということを前面に出して、決して何があっても怒らないように。
質問者からのお礼
永寛様
法源様
三宅聖章様
早々と有りがたいご回答ありがとうございました。
永寛様の「我が子を信じる気持ち」
法源様の「不変的な慈愛」
三宅聖章様の「怒りよりも心配だと言う気持ち」
どれも心に響きました。
娘が居なくなってから私は、我が子を信じられなくて怒り突き放す感情が上回っていました。
私自身も父母の変わらずその場で居てくれる安心感を思い出しました。
じたばたせず少し様子見していこうと思います。
付かず離れずがいいのでしょうが、親の距離感難しいです。
本当にありがとうございました。