親の離婚について
はじめまして。
親の離婚で悩んでいます
両親共に54歳、私含め姉弟が3人です。
とても仲の良い夫婦でした。
昔から父は亭主関白、自分が言ったことは絶対。
家の事は人並み程度にしていたほうだと思います。母はそんな父に黙ってついていくような人でした。
先週母が父に離婚してください。
私は産まれ育った環境に戻ります。と告げたそうです。
母は年老いて自由が効かなくなる前に自分で第2の人生を歩みたいと言っていました。それについては親の人生なのでもう成人を越えた私たち姉弟が口を出すことではないのはわかっています。
母の離婚理由がそれだけではなく、自分の産まれ故郷に好きな人がいるみたいなのです。
最近一度会うことになり更に好きになってしまったようなのです。
もちろん父はそのことは何も知りません。
父から私に母が出ていった。と連絡があり、あの父が、母さんちゃんとご飯食べてれるかな、俺は食欲がなくて食べたくないんだ。
母さんこれからお金に苦労したり、大変な思いしたらかわいそうだ。
など母の心配ばかりしています。
自分が全て悪かった。
感謝の気持ちを口に出して言わなかった。と反省もしています。
父が今まで母に横柄な態度で過ごしていたのは私たちもずっと見ています。
ただ、こんなに急に離婚、そして離婚に応じてくれたらすぐにこの地を離れます。
と言い放つ母の行動を後押ししているものが恋愛だということに私たち姉弟が納得いっていません。
何も知らずに傷ついて、母の心配をしている父を見ているのが全て知っている私たちからして、罪悪感と悲しみで耐えられません。
私たち姉弟は父に離婚のもう一つの理由を知らせたくてどうしようか悩んでいます。
母にその事を父に正直に話してほしい。
悲しみより怒りのほうが時間の解決が早い。
とお願いしたのですが母は言わない。傷つけたくない。と言います。
私たち姉弟は母にも父にも別の道を歩んだとしても幸せになってもらいたいです。
父に本当の離婚の理由を教えてもいいのでしょうか?それとも私たち姉弟の胸にしまっておいた方がいいのでしょうか?
父が真実を知ったとしても手をあげたりするタイプではありません。
父の悲しむ姿を見ていられません
ご意見よろしくお願いします。
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まずは両親同士での直接解決をお勧めください
こんにちは、はじめまして。
ご両親の仲違いに胸を痛めつつも、「母にも父にも別の道を歩んだとしても幸せになってもらいたい」と願われる複雑なご心境なのですね。ご心配でしょう。
お母様の離婚の理由として文面から伺えるのは、「父が今まで母に横柄な態度で過ごしていた」という離婚せざるを得ない理由(消極的理由)と、「年老いて自由が効かなくなる前に自分で第2の人生を歩みたい」「自分の産まれ故郷に好きな人がいる」という離婚したい理由(積極的理由)が混在しているように思えます。
恐らく、「父から私に母が出ていった。と連絡があり」「離婚に応じてくれたらすぐにこの地を離れます。と言い放つ母」ということは、いまだ近くのいずれかに別居されながらお父様はその生活の様子がつかめていない、という状況なのでしょう。今後、ご両親が顔を突き合わせて直接お話をする可能性はもうないのでしょうか。お父様は、元のさやに納まりたい、お母様は別れたい一心という隔絶があるように感じられます。まずはお互いに直接会ってある程度話し尽くすのでなければ、納得にしろ不承不承にせよ離婚の成立がいつになっても見えてこないことになり、ご両親それぞれを宙ぶらりんな状況で苦しめてしまいます。文面で伺う以外にも、ご夫婦同士でしか分からないこともありましょう。直接会えば、恋愛の話が出てくるかはどうか別としてそれぞれの言い分が出てくるはずです。ただ、その場合でも当事者同士の恋愛、愛情の機微について如何に家族であっても第三者は触れないほうがいいと思います。
もし、御家族間で解決が難しければ、離婚調停も選択肢になるでしょう。第三者が入ることで、どうしようもない状況に一区切りをつけることもご両親のにとってはセカンドベストの選択になるとも考えられます。
繰り返しになりますが、ご夫婦でまずは直接話をする機会作りをされることをお勧めします。ご夫婦のことは、まずご夫婦同士で直接決着をつけてもらう。それが、長年生活を共にした者同士の責任、また子供への責任であることを説いてはいかがでしょう。それがどうしようもなくなった時、第三者に入って調停してもらうことが、お父様の悲しみに一応の終止符をつけることになる、と思います。
どうぞお大事にお過ごしください。
質問者からのお礼
ありがとうございました。今日両親での話し合いをしていると思います。その結果次第で本当の離婚理由を父に言うか未だ悩んでいます…