呆れて物も言えません
お世話になります。
若院の言動に不信感を抱いたので、質問いたします。
若院(30代)が来年以降、住職となります。彼には寺を老若男女集う場所にしたいという志があるらしく、新たに門信徒会館を建てたいと言い出しました。
借金をしてでも建てるといっています。
しかし私達の住む場所は過疎地域であり、これからどんどん住人が減っていきます。
そのような場所へ、門信徒会館を建ててどうするというのでしょうか?
借金は何を担保にするのか?自分たちが働きに出るつもりなのか?そのへんの回答は得られません。
計画では門信徒会館で葬式、法要をおこなうことで建築費用の足しにするそうです。
しかし過疎地域なのです。皆死んでいきます。寺に気を遣い、門信徒会館で葬儀などする世代は少ないのです。
皆、葬祭会館の便利さに気づいてしまったのです。
どのようにしたらいいのでしょうか?
諦めてくれたらそれが一番平和ですが、若院には耳がないようです。
現状を見る目もないようです。
このまま敢行されたら、いずれ寄付という形で借金を返済させられそうで、不安です。
止める手立てはありますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いくつかご提案
拝読させていただきました。住職さん熱心な方とお見受けしました。
とはいえ、信徒会館の建立現実的では無いというご心配、お心伝わりました。私より参考まで(内容は自己責任でお願い致します)
1.門信徒へのアンケートの実施と提案。その後は人口構成などから使用頻度を類推し、現実的な数字をだしてみては如何でしょうか?
2.住職さんの目標が老若男女が集う場でしたら・・本堂・庫裏等を利用し、まずは出来る所から場作りをするなどの提案をされては如何でしょうか?
箱ものに捉われず無理のない所、出来るところからの取り組みでよいかと感じました。
宗教法人ならば
お寺が宗教法人ならば、財産の処分など重要な決定は、住職の独断ではできないと思います。
境内(宗教法人の所有地)に新しい建物を建てるというのは、大きな事業です。
檀家総会で議決するのが一般的ではないでしょうか?
うちのお寺の場合だと、毎年檀家総会を開き、年間予定の決定や会計報告などを行っています。
一度、檀家の総代さん(檀信徒の中の役員さん)に相談してみてはどうでしょうか?
ただ、お寺が法人化されていない任意団体であるとか、住職個人所有の土地建物である場合は、どこまで口出しできるか微妙ですね。
法人ではない場合、借金も住職の個人的な借金になるので、自己責任かもしれませんが。