住職の方の考え
私の夫は、住職(浄土宗)です。
夫は、家庭に恵まれずに育ったそうで、家族円満にしたいという言葉に共感し一緒になって、5年。交際中は、夫からの愛を人一倍に感じていました。ちなみに、婚約するまで私は夫の職業を知りませんでした。
子どもにも恵まれ、毎日が子育て中心になりました。それでも家族円満のために子どもが生まれても、夫婦の時間をできるだけ大切にし、2人でランチをしたりして、いつまでもデート感覚で楽しくて幸せでした。
でも、家族が増えていく中、子どもが成長する中で私はママ会(保護者会)などがあったり、夫との金銭感覚や周囲への感謝する気持ちの感覚がズレてる(幼稚園の手伝いは他の人に任せればいい、我が家がする必要はないと言われました)かなと思い始めました。
私は夫の不規則な仕事内容を理解しつつも子育てがうまく回らなくなって夫へ子育ての辛さの理解を求めてしまったり、上記のような考えのズレのストレスも溜まり夫を後回しにするようになっていました。
夫婦喧嘩も始まり、喧嘩は口論から始まり夫は私に手を挙げることもありました。
そんなことが2カ月続いたある日、突然夫は子どもたちを託児所から私に無断で連れ去り音信不通になりました。
音信不通の3週間後,突然夫の弁護士から離婚調停をかけられました。
当初の家族円満、幼い子どもたちのことを考えて出した結果なのか。
こんなことから私は自分について夫について夫婦について見直しているのですが夫には、相談できるような親友はいませんでした。相談相手は夫の姉と顧問弁護士のみでした。
僧侶は説法をしてくれます。私はいつも説法を聞いて忘れていた心を戻してくれます。優しいなる気持ち、相手を受け入れる気持ち、素直に反省する気持ちなど思い出させてくれます。夫もそういう人だと思っていました。仕事とはいえ、心は人一倍豊かに感じれる人だと思っていました。そのための修行があるのだと。
夫は僧侶ではなく、ただの住職だったと思うしかないのでしょうか。
幼い子どもたちの気持ちがとにかく心配でたまりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子どもたちが心配ですよね。
ご相談ありがとう。
子どもたちと話したいと、その弁護士さんに伝えたらどうなるのかな?
何の正当な理由があって、あなたと子供さんの間を裂けるというのでしょう。
それから、そこに至るまでの詳しい経緯はわかりませんでしたが、
私が感じたことは、
夫さんは、家庭の理想があって、そこに向かって邁進していた。
あなたとも仲良く暮らして行きたかった。
しかし、ケンカになったり、自分が後回しにされたりすることには
人一倍弱かったんじゃないかな。
それは、辛い過去のせいなのと、理想の裏返しで。。。
でも結婚生活の現実って、すぐに理想にたどり着けるわけじゃなく、
いろんな回り道があって、2人で作っていくものですよね。
個人的には二ヶ月間のケンカで離婚調停って流れが早すぎると感じたので
上記のように感じました。
人によっては早すぎると感じない人もいるのかもしれませんが。
何にせよ、あなたの気持ちを思うと辛いです。
切り替えて対処していきましょう。
僧侶だからとか在家の方とかではなく、一人の男性、夫として考えた方がいいのかもしれません。
しかし、一方的に託児所から連れ出して、その後、音信不通というのはあまりにも身勝手で、そのお子さんの気持ち(心)を考えたら正当性はどこにも見当たりません。
とても不幸な行いをしています。
やはり、最後はあくまで夫婦の問題ですから、夫婦で話し合い決着を付けなければなりません。2ヶ月間されど2ヶ月間でした。色々と悩まれ悲しまれ辛かったでしょうが、こうしてご相談(ある意味では宣言)をされたのですから、ここからは冷静に対処していきましょう。
あなたは母です!
・・・・・こんな住職のところへは相談に行きたくないですね。
辛いですね。
突然お子さん達と離れることになり、お辛いですね。
今は、あなた独りがお寺にいらっしゃるのでしょうか?
住職が子供を連れてお寺を出たのですか?
ご質問内容からは、夫婦喧嘩の原因がよくわかりません。
ただ、夫婦間の暴力を子供に見せることは、児童虐待(心理的虐待)になります。
たかが夫婦喧嘩でも、児童相談所や警察が介入してもおかしくないケースなのです。
ご主人がお子さんを連れて行ったのは、お子さんの親権が欲しいからなのでしょうか?
離婚はしたいが子供は手放したくないということでしょうか。
浄土宗では、誰にでも煩悩があると考えます。
また、浄土宗では、現代人は、殺生、盗み、嘘、不倫、飲酒などの罪を破りやすいと考えます。
お釈迦様がいた時代には、悟って煩悩を消すことに成功した聖者がたくさんいましたが、お釈迦様が亡くなって久しい現代社会では、仏教徒全体がレベルダウンしているのだという考え方もあります。
いずれにせよ、お坊さんであっても、欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩はあると考えてください。
誰にでも欲・怒り・怠け・プライドがある。
だからこそ夫婦は、互いの煩悩を許しあい慈しみあうと同時に、煩悩に負けないように励ましあうことも大切なのではないでしょうか。
世が乱れているから悪さをして良いというわけではありませんが、煩悩に負けて間違いを犯してしまいやすいのが現代人(僧侶も含む)だと、浄土宗では考えます。
質問者からのお礼
たくさんの返答ありがとうございました。
夫の弁護士に弁護士交えてでも子どもなしで3人で話させてくれと言ったのですが、取り合ってもらえず。夫婦喧嘩があたかも私だけのような言い方をされ、子どもたちが怯えてると嘘までつかれました。このやり取りも夫は一切出てこず。逃げないで欲しいです。
夫として結婚したことは私の失敗なのですが、1番犠牲になっているのは子どもたちだと思うのは私だけなのでしょうか。日々、その思いが増していき辛くてたまりません。