父が自殺しました
2ヶ月前に父親が突然自殺しました。自殺は周りの人が悲しむと、だからいけないことだと習ってきたけど、どう捉えていいか分かりません。死ぬ数ヶ月前に自分の死後についての指示がメールで届きましたが、独り身の父だったのでその不安は当然のことかと思い、ずっと将来のことかと解釈して返信してしまいました。きっかけに気付けず孤独のまま死なせてしまった自分に後悔しています。
また、父の遺書の中に、娘の私について悪く書く内容があり、それについてとてもショックを受けました。亡くなった人にそのように言われたことなんてなく、どのように受け止めていいか分かりません。兄弟の中で1番父と関係が近かったのは私で唯一連絡を取り合っていたのに、悪く書かれていたのは私だけでした。悔しいけど言い返すこともできず、前向きにもなれずにもんもんとしています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私の気持ちも知らずに どうしてよ!って言いたいね。辛いね。。
そうですか。。。
それは、辛くて苦しいですね。。。
最期の言葉だったなんてと思うし、それが自分に対して非難するようなことなら、私の気持ちも知らずに どうしてよ!って言いたいよね。
届かないのが、悔しいなぁ。
こんなに早く、突然に。
あなたが受け入れられず、前に進めないのも当然だよね。
自死は、確かに悲しいことではあるけれど、隠さなきゃならないことでもないよ。言いたくなければ言わなくていいけれど、同じ悲しみを分かち合うことで、亡き人の声が聞けたり、自分なりに受け入れていこうと前を向けたりもするわ。家族なら、お父さんのことを語ってみるのも、力になったりもするわ。
ハスノハの下の欄に「仏教駆け込み寺」というページがあります。あなたのお住まいの近くで、自死遺族の分かち合いをやっていたりします。
私がサポートしている場は、京都で遠いけれど、個別メールでも構いませんし。
あなたが前を向けるまで、一緒に悩んでいきましょうね。
自分を責めなくていいんだよ。
あなたのせいじゃないわ。
一緒に手を合わせていきましょうね。
合掌
お悔やみ申し上げます。
南無阿弥陀仏
お父さんは自死ということですが、私は自死というのは心の病による病死だと思っています。
そして死を選択してしまうほど心の病によって精神的に追い詰められていたのでしょうね。
そのような精神状態ですから健康な時のような思考能力も無く、視野も狭くなっていたことと思います。
ですから遺言の中であなたへ悪く書いていたとしても、それは健康な時のお父さんの思いでは無く、心の病に侵されていた時のお父さんの言葉なのです。
なので、それをお父さんの真意と受け止めてはいけませんよ。
昔のもっと元気だった時のお父さんを思い出してあげてくださいね。
遺言の内容については、ここまで心の病に侵されていたんだな、気付いてあげられなくてごめんね。私にもっと人の気持ちに気づけるようになるんだよという最後の教えなのですね。
と受け止めてはどうかと思いますよ。
私も娘がいますが父親というものは不器用なので口では子供に悪く言っても心の中ではいつも心配したり応援したりしているものですからね。
お父様は必ずご成仏なさいます
拝読させて頂きました。
お父様がお亡くなりになられてあなたも大変ショックを受けていらっしゃることでしょうし、悲しみや後悔のお気持ちにさいなまれていらっしゃるのではないかと思います。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
お父様は様々な苦しみや病いの中で疲れ果ててしまい追い込まれてしまったのではないかと思います。自分の中で抱えてしまい誰にも言えなかったのではないかと思います。
お父様がお亡くなりになられたのは決してあなたのせいではないと思います。
様々な理由や病いがお父様を苦しめていてお父様はもう選択肢がなかったのかと思います。
お父様が必ず仏様に導かれて仏様に一切の悩みや苦しみや病いからお救い頂き、仏様のもとで親しい方々やご先祖様方に優しく迎えられて、心から安心なさって下さいます様切に仏様にお願いさせて頂きます。そして心を込めてお父様をご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お父様は必ず仏様に救われて一切の苦しみから解放されて心から安心なさるでしょう、そしてこれからご先祖様方と一緒に円満にご成仏なさいます。ご先祖様方と一緒に優しくあなたや皆さんをいつも見守り続けて下さいます。
お父様をこれからも真心込めてご供養なさりながら、あなたのお気持ちをありのままお父様にお伝えなさって下さいね。お父様は必ずあなたのお気持ちを優しく受けとめて下さいます。
あなたがお父様のことを辛く思われるならばこの場所でもあなたのお気持ちをおっしゃって下さいね。
またあなたが直接あなたのお気持ちをお話しなさりたいならば中田 師がおっしゃるように分かち合いの集いに参加なさり、あなたの思いをお話しなさって下さいね。
私達僧侶も毎月分かち合いの会を開いております。もし宜しければご無理のない範囲でご参加なさってみてはいかがでしょう。
http://www.bouzsanga.org/share.html
あなたの中だけで抱えこまずに思い思いにあなたのお気持ちをお話しなさって下さいね。
繰り返しとなりますけれどお父様は仏様のもとでご先祖様方と一緒に安らかにご成仏なさいます。そしてこれからもずっとあなたを見守り続けて下さいます。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。病に侵された状態で書いた遺書だから、元気なままの本心ではないというお考えで救われる思いです。もちろん気付いてあげられなかった後悔は残りますが、これはずっと抱いて行き続けなければいけないような気もします。ご回答本当に、ありがとうございました。
お一方ずつにお礼のコメントをしようとしましたがやり方が分からず、すみません。
ご回答頂いたお三方本当にありがとうございました。
京都は遠いけど、そういったグリーフケアの支援をされている方からコメントを頂いて嬉しいです。
また、父が今でも優しく見守ってくれているということ。初めてそう言った言葉をかけてもらって、亡くなった事実は変わらないけれど不思議な気持ちになりました。
本当に、ありがとうございました。