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略奪婚

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彼は幼い子供がいて奥様もいましたが、奥様の無理な要望に応えてあげているうちに負債が500万近くになっていました。うちにはお金ないからと言っても何でないの?!と叱責され仕事も朝9時から深夜2時近くまであるような激務で心身共に疲れ切っている時に私と出会い、FPとして相談に乗っているうちに惹かれ合い初めて関係を持ってしまった日から1ヶ月も立たずお互い離婚しました。
彼は激務で心が疲れ過去にリストカットをしていました。このままじゃ過労死するかもしれないと相談しても生命保険降りるからいいんじゃない?と言われたと聞かされ本当にこの人を守りたいと感じました。
奥様が私はお金を使ってない、負債は彼のものだからと離婚するなら、と不貞慰謝料を請求してきたので早く離婚したい一心で彼は負債全額と掲示された金額を飲みました。
彼の奥さんに子供から父親を奪ってどういうつもりですか、と聞かれたことがあります。たしかに離婚前に彼と不貞関係になってしまったことはとても反省するべきだし二度としようとは思いません。しかし彼も離婚は奥様の携帯監視や散財癖に耐え兼ねたのが理由で君が理由ではないし、あのままいたら一家心中してたと思うから君は気にしなくていいと言われました。しかし両親の金銭管理からくる離婚だと分かっていても子供の気持ちを考えると罪悪感はなくなりません。

そして罪悪感の片隅でずっと奥様に対しての怒りが消えてくれません。元奥様は離婚後ご実家から車を買ってもらっていました。彼は婚姻中自分の身の回りのもの売れるものは売って食費も100円のカロリーメイトさえ買うのを躊躇うような生活を強いられていたのに元奥様は自分の給与は全て自分で使っており高額な化粧水セットなどを使っていたのです。自殺未遂をするほど追い詰められている人間に対し、あなたが死んでもお金さえあればいいと言うことは許されないしなぜそんな人が被害者面できるのかが分かりません。
私にとって命と不貞なら断然命のほうが大事ですし助けたかった、一緒に支え合っていきたいと思える人だったので今も一緒にいることに後悔はありませんし彼と幸せになりたいと思っています。

しかし罪悪感と怒りが心から消えてくれません。どうしたらこの苦しみから解放されるのでしょうか。幸せになることは罪でしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

幸せになろう

彼を信じ、幸せになろうよ。

乗り越えなきゃいけない山を越えて。。

大丈夫です。

幸せに

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おきもち

長谷雄蓮華 (ラジ和尚)
ラジオ パーソナリティ 『 命の 相談会 』開催 愛知県愛西市...
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ちょっとキツめの回答です。

お世話になります。
ポイント:罪悪感と怒りが心から消えない。どうしたら消えるか?

怒りが消えないのは、彼を「守るために結婚する」からじゃないでしょうか?
彼を「守る」為には「敵」が居ないと都合が悪いので、めもさんが「奥様」に持っている「怒り」があるからこそ「守ろう!」と思うからではないでしょうか?

「彼のために!」と一生懸命な今のめもさんに今伝えても、きっと批判されるだけでしょうけれどでも、誰かが言わなければならない事だと思いますので、あえて書きます。(お嫌でしたら、この先は読まないで結構です。)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一見すると、美談の様ですが…。「お互い離婚」とあるわけですから、めもさんにも旦那さんがいらしたんですよね?めもさんの旦那さんにとったら寝耳に水の話ですよね?
どんな方かは存じませんが、あまり良い方ではなかったのではないかと想像します。※1

彼を助けたいという思いと関係を持つことは別ですし、それはFPの領分を超えていますよね?その点から「共依存」に気をつけてと伝えたい。めもさんは正義感が強く心底優しい方なんだと思います。彼を助けられるのは、自分だけだ!と使命感のようなものを持っていませんか?はっきり言えば、「自分に酔っていませんか?」

お姉さんの影を彼に見ていませんか?
「近くに助けるべき人がいるのが普通」という人生を歩んでこられたわけですが、めもさんにとってその方が「楽」という事ないですか?知らず知らずに「機能不全家族」を「求めて」いませんか?(※1の旦那さんがとても良い方なら離婚されないのでは?すると、既に「機能不全家族」を求めていた可能性が示唆されます。)

危険性を羅列しましたが、めもさんのおかげで「彼が救われた」事実は変わりません。めもさんは、一人の人間の命を救ったんです。私達は神様でも仏様でもない、だから誰かを救うには自分を含め誰かが傷つく事になるかもしれない。めもさんは、「自分のできる最大限の事をやった」のだから、今の結果に胸を張って、堂々と暮らしていってもらいたいと思います。

過去に共依存関係でボロボロになった私が解った事は、「恋は誰かと一緒に死ねる事、愛は誰かと一緒に生きる事」です。
皆さん(お二人はもちろん、別れた旦那さんも、「奥様」も、子供さんも含めて)の人生が「幸せ」になる事をお祈りします。

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長野県にある曹洞宗の寺院の住職です。 「苦しみ」は財産。がモットーです。...
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質問者からのお礼

お二人とも私の身勝手な悩みにとても真剣にお応えしてくださりありがとうございました。
大変救われました。

確かに、機能不全家族を求めていたと思います。元夫は穏やかな方でしたがお金にルーズで何度も私が建て替えたりしていました。定職に就かず価値観の相違で別居しておりました。
彼や、周りの困っている方を身を削ってでも助けたいと思うのは助けられなかった姉に対する贖罪なのかもしれないとハッとしました。
誰かの為に、役に立たないと生きてては許されないような気持ちだったのかもしれません。
でも、それと不貞とは関係ありませんよね。心がごちゃごちゃで色々な事を混同してしまっていたということに気がつきました。
共依存を体験したことのある岡本様のお言葉、とても心に響きました。私も自分の心と向き合い、本当の意味で皆の幸せを心から願えるよう心がけていきます。

ラジ和尚さまの幸せになってもいい、というお言葉で救われました。ありがとうございました。

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