強く記憶に残る真言のようなものが
初めて相談させていただきます。
小学生の頃、母に連れられて、毎月のように登山に連れて行ってもらっていました。
どこのお山だったか覚えていないのですが、頂上に一体の仏像…だと思います、焔を背負って雄々しく力強く立つ、小さな木製の像がありました。
その像を仰ぐための真言があったのですが、それが強く記憶に焼き付いていて、今も忘れられません。
なにかご縁があるのだろうか、と考え、自分で調べたこともあるのですが、本は大量すぎ、ネットでそういう知識を求めるとアングラへ行きそうになり…。もしどなたか答えをお持ちでしたら、どの仏像さまを仰ぐための真言なのか、お教えいただけないでしょうか?
おん ばざらけん ばざらや たらまや めいしやてい そわか
です。もし間違いがあったら、そこも訂正してお教えいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
物欲が強いコレクター気質だが時々衝動的に断捨離する。 人生全て迷ってばかり。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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追記します
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
小さい頃の記憶が強く残っているのですね。
まず、「焔を背負って雄々しく力強く立つ木製の像」との事ですが、一般的なものだと不動明王かなぁと思いました。
不動明王のご真言は「ノウマクサンマンダバザラダンセンダマカロシャダソワタヤウンタラタカンマン」なので、おたずねの御真言とは違います。
御真言の「おん ばざらけん ばざらや たらまや めいしやてい そわか」について調べてみましたが、手元の資料にはそのようなものはありませんでした。
一番近いものとして、千手観音の
「おん ばざら たらま きりく (そわか)」
が近いかな、と思いました。
もっと調べればさらに近いものが出てくるかもしれませんが、一方で、私の地元で「庚申さん」という民間信仰の中で、真言っぽいものを創作して唱えている例がありました(笑)ので、そうなるとお経の本からは見つけることはできません。
もし今後もお調べになるようでしたら、「小学生の時に登山に行った」というのが一番のヒントになり、発見への近道だと思います。お住まいの場所から、小学生でも登れる山といえば数が限られてくると思います。見つけることができると良いですね。
追記
「お礼」ありがとうございます。
「庚申さん」の話は一例であり、ご質問のヒントではありません(詳しくは失念しましたが、弥勒菩薩の真言を改造した感じのものでした)。念のため。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
小学生でも登れるお山は限られてくる、とのお返事をいただいたので、家族に訊いてみたところ、日帰りできるようなお山は軒並み登っているとのことで…ピクニック気分ではなく、結構本気の登山だったようです。
庚申さん、というキーワードもいただきましたので、少しずつ調べようと思います。ありがとうございました。