周りから誤解を受け易い
私は本来なら話し好きで賑やかにしている事が好きなほうなのですが、自分が親しくしていた職場の人(同僚、後輩)が私の悪口や嘘を広められ孤立した辛い過去があってからは、人と距離を置くようになり、スポーツジムの仲間や習い事の仲間、バイトの仲間、そして職場でも一匹狼で過ごしています。全く無視したり、されたりでは無い程度の関係性で関わっています。その態度や関わり方が周りから得体の知れない相手に見えるのか
、何を考えているのか分からないと見えるのか自然と心の距離ができました。特に目上の人には良く思われていなく「可愛がられる努力したら」とか「お昼も一緒に食べて情報交換すること」などお尻を叩いてくる方がいる程です。私は一人の時間が無いと上手く気持ちのコントロールができない心の弱い部分があり、正直放って置いて欲しいと感じています。20代でも主婦の後輩は料理の作り方を教えて…に始まり、子供の相談やテレビの話題などを話しかけ年配者に気に入られています。職場でも中心グループに属しています。
相談は、人に取り入ったり、根回しは必要ですか?そうまでして人間関係を築くことが大切ですか?世渡り上手になら無いと人間関係は難しいのですか?私は人間として生きて行くのが下手で苦手ですね、きっと…。そして動物や空や大地や花だったら〜と逃避しています。
長くなりましたが、ご意見頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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善きご縁を大切に
湯たんぽ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
「一人の時間が無いと上手く気持ちのコントロールができない」、「一匹狼」・・
拙生もそんなタイプですので、何となくお気持ちはよく理解できます。
拙生も必要がなければ、別に無理してまで、人との関係性を結ぶ必要はないと考えています。
しかし、私たちは独りでこの世界を生きていけるような存在ではないですので、全ての関係性を無視するというわけには参りません。
時には、お互いに支え合って、助け合って、分かち合っていくことも大切なことになります。
ですので、必要以上に関係性を築くことは苦手でも、様々な関係性の中で、生かされて生きていけていることに対しての感謝の気持ちや報恩の気持ちは、どこか持っておくことが望ましいのではないかとは存じます。
拙生もできれば必要以上の関係性までは望まないのですが、最近では、このhasunohaも含めて、ご縁の有り難さを思うことが誠に増えて参りました。
やっぱり、人はご縁の中でしか過ごせていけない存在。できるだけ善きご縁は大切にしていきたいと思うようになりました。
是非、湯たんぽ様も、善きご縁を大切に育んでいけますように、少しだけ頭の片隅に置いて頂きながら、お過ごしを頂けましたら良いのではないだろうかと存じます。
善処を祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
川口様
返事が遅くなりました。
私自身ケガをして気持ちも塞いでいて心の落ち着きが保てず返事が遅くなりました。
川口様のお言葉で気づく事もありました。誰しも人との関わりの中で生きている事を深く感じる事もありました。ケガを通じ更に再確認させられました。
一つ一つ前に心の成長を進めて行けたらと思いました。ありがとうございました。