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お坊さんと精神科医

回答数回答 3
有り難し有り難し 38

お目通りありがとうございます。
私は精神科に通っていて、メンタル治療の本をよんだり、あまり精神科に関わらない人よりは、その道の知識がほんの少しあるとおもうんですが

前々からお坊さんと精神科医は似ているなぁ
と感じています
もちろん薬を出される出されないという点は、ハッキリちがいますが、、

これには少し理由があるんだろうなぁ
と思ってます
ご教示ください

2020年2月14日 8:26

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お坊さん(仏教)とは、抜苦与楽の為にあるのです

初めまして、お早う御座います。

お坊さんや仏教とは、抜苦与楽(ばっくよらく)の為にあります。字の如く、苦しみを抜き去り楽を与え続ける・・それこそがお坊さん、そして仏教なのです。

何時の頃からか、敷居が高くお坊さんは近寄りがたい存在になってしまいました。お金などではなく、昔は喧嘩の仲裁、困ったらお坊さんに相談・・お寺はそんな気軽に相談をしたり出来る場所だったのです。

様々な人の死などからお坊さんは多くを学び、向き合っています。辛い修行にも耐えそして日々も修行の場として精進をし歩んでいます。

苦しみの中の方々が、仏教の観念からお救いをして、本来の笑顔や心に戻れるための大切な一歩を踏み出すお手伝いを私たちはさせて頂いております。人は自分自身で壊れた部分を修復する力を持っています。メンタルクリニックさまはお薬などでそのアシストをして、私たちお坊さんは経験をさせて頂いてきた事を活かしているのです。

その中で、法務の合間を使って仏教の基本となる”抜苦与楽”の精神で私や先輩ご僧侶様方が皆さまの大切な心と寄り添って真剣にご回答をされています。

志を忘れず、日々・・難儀されている皆さまが、一人でも多く笑顔に。本来の姿と心に戻れるお手伝いをさせて頂き、挑ませて頂きます。

皆さまが、あなたらしく人生と言う冒険旅行を仕合せに歩めますように、心よりお祈り致しております。

合掌。

2020年2月14日 8:46
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永寛
皆様、初めまして。ストレスの多い現代・・お寺とはご葬儀や法事のみではなく、...

病の原因と解決を目的としている

こんにちは、初めまして。

私は、かつて心理学の大学でも学びました。精神医学というところとは、少し距離があるかもしれませんが私見を若干述べたいです。

共通しているところでは、病気の原因の特定と解決を専門にしているというところだと思います。仏教は、心(或いは生きる道筋)の病の原因を煩悩(自己中心性)と、お釈迦様の教示により確定させています。これをどう解決するかは宗派によって違いますが。一方、精神医学の方もそれぞれの原因特定と治療の道筋があるようです。

その方法は違いますが、お坊さんと精神科医が似ていると、思われるのはそういった構造上の所からではないでしょうか。

ご参考まで。

2020年2月14日 8:52
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浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...

それは仏教が因果応報という極めて科学に近いからです。

仏教には因果応報(いんがおうほう)いう教えがあり、原因があって結果があるという極めて科学的論理的なところがあります。
善因善果悪因悪果(ぜんいんぜんがあくいんあくが)と言い、それを永寛師の言われる通り抜苦与楽(ばっくよらく)してきたのが、仏教の坊さんでした。今は精神医学が発達して、薬物治療も発達しましたが、逆に医者の匙加減になってしまいました。精神科医の診察を受け、話をするのも、精神療法なんですよ。ただ、精神科医は病気や薬は詳しいですが、生き方までは示してくれません。それができるのが坊さんのつよみです。と精神病の当事者な私は思います。

2020年2月14日 21:25
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浄土宗僧侶ですが、時宗の一遍上人と同じころ活躍した一向上人の流れです。宗門...

質問者からのお礼

釋 悠水様
ご回答ありがとうございました。
どちらも共通しているのは、病気の原因の特定と解決を専門にしている、という点は改めて文面を見て気付かされました。
仏教は心からのアプローチで、精神科学はまた違ったアプローチ。
なんとなく似ていると思った構造が、理解できました
ご教示感謝致します。

永寛 様
法務の合間を縫って回答して頂き、ありがとうございます。
わたしは抜苦与楽も知らなく恥ずかしいですが、色んなことの根に抜苦与楽があり、それが共通点に思えたのかな?と感じました。
大変学びになりました。
感謝致します。

「お坊さん・僧侶全般」問答一覧

乞食と喜捨に関する考え方

こんにちは、托鉢や乞食に関して、周囲の理解を得たいです。 私は地方都市に住んでいるのですが、街中でよく托鉢を行う人を見かけます。 お財布にゆとりのある時には小銭程度ですが、托鉢を行う方にお分けする事もあります。 …しかし、基本的に一緒に居る連れにはいい顔をされません。 「仏教には喜捨という概念があって、捨て去る事を有り難いと思う、そういった機会を与えてくれる事に感謝するっていう考えがあるんだよ」と説明はするのですが、あまり納得してもらえません。 私は小額で人の為になれれば嬉しい、そんな程度の考えで托鉢をなさる方に施しをします。 ですが、連れには大体の場合、「ああいうのはホームレスとかが僧侶などに変装してやっている。何も知らない人の善意を踏みにじる行為だからそんなものに手を貸すなんて」という具合の反応を返されてしまいます。 連れの言いたいことはわかります。ですがそもそも喜捨に関しては相手が誰だろうと関係ないものと認識しています。 しかし、それを連れに言ってしまうのまるで大事な連れを分からず屋扱いしてるような言葉になってしまいそうな為、いつも「小銭でも喜ぶんだからいいだろ」と終わらせます。しかしその言葉もまた托鉢をしてる方を、私が悦に入るための道具扱いしてるようであまりいい気分ではありません。 ところで私は敬虔な仏教徒ではありません。 人の為にどうのというのも、昔やっていたボーイスカウト活動にて「困っている人を助ける機会は善行を積む機会を頂ける」という考えを持っているからです。(この辺りは喜捨と似ているかもしれませんね) そのせいもあって、あまり詳しい仏教的な教えなどは語れなくもあるのです。 長文乱文になってしまいましたが、要は人は助け合うべきものであり、自分もいつホームレスの方々のようにモグリの托鉢や乞食をせねばならなくなるかわからない以上、誰かに何か出来る時はしておくべきだと思うのです。 こういった考え、仏教的な価値観を持たぬ身近な人に、角を立てずにわかってもらうにはどうしたらいいでしょう? わがままな話ですが、友人は大切なので「アイツは変わり者だ」と思われて距離を置かれるのも、「なんだか面倒くさいヤツだ」と思われて距離を置かれるのも嫌なんです。 支え合いこそ人類の本質にして美徳、そして自己のためでもあるのだとただわかってもらいたいのですが……

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