自殺した彼氏の愛の深さを知りたいです。
先月10年お付き合いし今年結婚予定だった彼氏が突然自殺しました。理解ができません。
前日迄健全で一緒に住んでた家でも普通に会話をしていました。居なくなる前日のテキストで「君は最愛の女性だ。僕は幸せなので今死ねる」と。冗談だと思っていましたが本気だったと今分かりました。彼は責任感あり計画的に決めた目標は達成しているので強い精神力と決断力は素晴らしくいつも尊敬しておりました。
そんな計画的な彼、家の中の不要なものは全部捨ていて、遺書は残さず彼の母には思い出の新聞記事、私には出会った最初の年のカレンダー手帳を残していました。
今年結婚する予定だったのに私や彼の母に遺書を残さなかったので、彼は本当に私の事を愛していたのか理解ができません。残された私を愛し本当に心配していたら
私に遺産等を少し残してくれるのではないでしょうか?
彼とこの先30年40年一緒にずっと幸せな生活をすると思っていました。彼への愛が深くずっとこのまま1人で生きていくような気がします。そこまで愛し合っていたのに、計画的な性格の彼が遺書を残さなかったのは、私への愛はそこまで深くなかったのかと少し思ってしまう自分が嫌いです。
彼の死をどう理解しこの状況を受け入れれば良いでしょうか?
どうぞ宜しくお願いします。
PS:映画ゴースト ニューヨークの幻を彼と見ていた時、彼は主人公の霊のSAMになって私を見守るっと言っていました。
亡くなって数週間は彼が側にいる気配があり、彼のお母さんに残した思い出の新聞記事の内容を文字化けさせ見えないようにし、私のFacebook ストーリーに投稿されていました。私は彼がFacebook利用嫌がるのでずっと使っていません。誰も信じてくれませんが、彼がまだ近くにいるよ。と伝えてきたと思っています。
先週末のお葬式以来、彼の気配が感じなくなりましたが、天国へ光に導かれていったのかと思っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
亡き人が届けてくれる「事実」からはたらきかけられる
ご相談拝読しました。
最愛の方のご命終に謹んでお悔やみ申し上げます。彼が去った以上、彼が何をどう考えていたのかについては想像の域を出ないことになります。彼の心は彼の中にしかありませんが、その彼があなたに何を伝えたかったのかはあなたに事実として届いています。
すなわち
>「君は最愛の女性だ。」
の言葉と、最後まであなたと共にいた(別れなかった)という事実。それが何よりも彼があなたに対して伝えたかったことなのではないでしょうか。
遺産や遺書がないから浅いというのは不安やショックからくるあなたの解釈だと思います。解釈はその時々の心情で揺らぎます。それは仕方のない事です。状況が状況ですからあなたも相当お辛いでしょうし、心情の揺れの波も大きい事でしょう。
でも、どんなに揺らいだとしても、最後にたどり着くべきところは彼があなたに届けた「事実」なのではないでしょうか?
その「事実」からこれからもあなたは様々な影響を受けるでしょう。時には安心感、時には寂しさ…様々なはたらきかけとなってあなたに届きます。霊魂云々ではなく、そのはたらきこそが、彼がこれからもあなたの近くにいるということ、いや、もうあなたにとっての彼はあなたを離れていないということです。
質問者からのお礼
吉武文法様
ご回答を頂きありがとうございます。まだ心から今の状況を理解するのに時間がかかりそうですが、心の状態で良くも悪くも考えてしまうのが普通なのですね。
彼が残してくれた「事実」が私への愛情という事ですね。 少し物足りなく感じてしまうのはよくないですよね。。。何故なら「真実は言葉よりも行動にでる。」と考えてしまうからです。本当に愛している人を置いてこの世を去る決断ができるのでしょうか、私なら愛する人がいるからどんな困難があったとしても「生きる」を選ぶので本当に理解するのが難しいです。。。
しかし仰られる通り私は今混乱しているだけですよね。
最後に彼が残した「事実」と「彼はあなたを離れていない」という助言は大変心に響きました。
今は辛いですが学ぶことがあるからこのような試練を与えらたのかもしれません。吉武文法様から頂いたお言葉を今後のガイダンスとしてこの試練を乗り越え、彼がいた時と同じような幸せな自分に早く戻れるように頑張ります。
親身になってご回答いただいた事心よりお礼を申し上げます。