生きることが嫌になってしまった
こんにちは。初めて投稿します。拙い文章ですが、お許し下さい。
私は今、自殺を考えています。
生きる気力がもうありません。
小さな頃は優しい両親や兄に囲まれて、幸せでした。
しかし、祖父母の介護が始まってから家庭が荒れていきました。
父は仕事に逃げるようになり、兄は非行にはしりました。
母は自己中心的な性格になり「優しさ」を強要するようになりました。気づいたときには、家庭に見えない壁が出来ていました。
私は元のような家族に戻ってほしいと思いました。
揉め事が起こっても、間を取り持とうとし、出来るだけ「良い子」であろうとしました。
数年後、介護は落ち着き、兄は自立しましたが、見えない壁は今でも感じます。
今、私は自身の将来を考え、進路を決めなければならない年齢です。
自分のやりたい事の為に、それが学べる学校に進学したい旨を両親に伝えましたが、否定されてしまいました。酷い暴言も吐かれました。
両親はある職業になる以外、許してくれません。
彼らは私が自分たちの思い通りになる「良い子」でなければ認めてくれない、ということに気づいてしまいました。
私が今まで「良い子」であったのは、両親に喜んで欲しかっただけなのです。
決していいなりになりたかった訳ではありません。
もう、家族を愛することが出来ません。彼らの苦労を知っているため、憎むことすら出来ません。
夢も失い、これまでの経験から誰かと家庭を築きたいとも思いません。
ずっとあの時死んでおけば良かったという思いが消えません。
これから先も、きっとそうです。
死ぬことが最後の希望のように思えます。
死ぬことを想像すると、これ以上苦しまなくていいという幸せな気持ちが沸き上がります。
ひとつだけ心残りがあるとすれば、自分の自殺によって、親友の人生に影が差すのではないかということです。
彼女は私が出会った人の中で、一番素晴らしい人です。
自殺したことが彼女に知られないように誰もいない所で死ぬつもりです。
万が一知られても、私の事など忘れて幸せになって欲しいと思っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生きてください
こんにちは、初めまして。
「拙い文章ですが、お許し下さい」とお断りになられていますが、そんなことは全くないですよ。文面からはあなたの繊細さが、そしてどうしようもない苦しさが十分に伝わってきます。お辛いでしょう。
「揉め事が起こっても、間を取り持とうとし、出来るだけ良い子であろうとしました」とあります。介護をめぐる家庭の混乱に、心配しながら何とか家庭に平和をもたらそうとした日々は、気の休まらないことだったでしょう。恐らく、穏やかな時間は極めて少なかったことと察します。
学生さんとの事ですが、今高校生ぐらいでしょうか。これからの進路をご両親に相談したけれど、否定され暴言を吐かれたとのこと。落胆は深いことでしょう。確かにあなたの仰るように、「良い子」をご両親は求めていると思います。恐らく、ご両親は自分達の思い通りにすることを愛情だと思いこそすれ、あなたを追い詰めているとは感じていないでしょう。
あなたは思い思って進路を考え、もしかしたら両親は喜んで後押ししてくれるかもと思ってご両親に相談したのでしょう。それを否定される愕然の悲しみは私にも伝わります。しかし、ここであきらめないで欲しい。絶対に。あなた自身のためにも。あなたの大切な親友のためにも。
親友と無関係に人生を終えることなど出来ません。もし、あなたが亡くなったなら親友はそのことを必ず人から聞くでしょう。あなたのことを忘れられるはずもない。忘れ去って幸せになれるはずもない。あなたがあなた自身のために生きられないのなら、せめて親友のために生きてください。
もう「良い子」はやめましょう。良い子になるために生きているのではないのです。あなたが羽ばたくための人生でしょう。あなたの希望の進路を何とか実現できるように、無理やりにでも押し込むつもりでご両親と相対しましょう。遠慮は無用です。
人生は終わりじゃない。
今からです。
追伸
お礼のメール、読みました。ご丁寧に有難うございます。
お役に立てれば嬉しいです。
勿論、相談に乗りますよ。
あなたは一人じゃないです!
少し待ってください。
今まで、お辛い日々であったこと、お察し申し上げます。
結論が「死」では、あまりにも辛すぎます。午時葵さんご自身をつぶさないでください。
今は自由が利かない年齢かもしれませんが、もう少し経てば、必ず自由になれます。世界が広がれば、今までの経験が生かされるでしょう。
そして、肉体を滅ぼしても何も変わらないことも、あらかじめ伝えておきます。
単に身体(肉体)が変化するだけで、午時葵さんのその思い、意識は全然変わらずそのまま継続されていくだけです。
で、あれば、こうして生きている時に改善できること、楽しく生きることもできます。そして大切な友人が気掛かりですよね。そんな大切な友人を悲しませることはやめて、笑顔で楽しく過ごせることを考えましょう。
すべての出来事には意味があるので、これからは自分の人生を歩みだしてください。
~追伸:返信~
また、いつでもここへお越しください。
あなたのことは誰も見捨てません。
そして応援しています。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
お二人の回答を読み、どのように返せば良いか悩んでいる内に時間が経ってしまっていました。ごめんなさい。
お二人の回答を読んでいくうちに、自然と涙が溢れてきました。嗚咽混じりに泣いたのはいつ以来か分かりません。
同時に何故か安堵している自分がいる事にも気づきました。
自殺を望んでいるにもかかわらず、このような場に悩みを投稿したのは、もしかしたらずっと誰かに話を聞いて欲しかったからかもしれません。
自分の悩みを聞いて、考え、答えてくれる人がいる。それだけで、心が少し落ち着きました。
今後のことを思うと、生きることへの恐怖はまだ消えません。また自分を見失ってしまうかもしれません。
そのときはもう一度相談にのっていただけますか…?