精神障害者を軽視しますか?
私は2年ほど前に精神障害者になりました。沢山の葛藤がありましたが、とても生きていく自信が無くなったことをきっかけにB型作業所に通うようになりました。
B型作業所は知的障害者が6人精神障害者が6人在籍しております。
知的障害の方は特別支援学校卒業後にざいせきしてるようです。
時間給にすると400円弱の作業です。
不慣れな土地で一人息子の母親をしており人間不信でしたが、知的障害者の純粋さや職員さんの一生懸命さ、精神障害者の人の仲間がいることにより、人間不信が払拭されてきました。
慣れてくるにあたり、だんだん不満も出始め、知的障害者の方を軽視する自分がいることに気づきました。
そして、私はもしかしたらこんな風に他の母親から軽視されてるかもしれないと思ったら怖くなりました。
精神障害者のお仲間も、それぞれ大変な思いをして障害になったと思いますが、発言が幼い時があり呆れてしまう時があります。
自分もこうなのではないかと不安になります。というかきっと自分もこうなのでしょう。
健康な方は私らをどのように見てるのでしょうか?
私はどのような心構えでいたら良いのでしょうか?
必死で生きてる人間には変わりは無いですが、差別の心は人間はあると思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
文殊菩薩として見る眼であります。
拝読させていただきました。
人は十人十色でありますが、見方も十人十色でありますが、仏教では外見を重視せずに「心」を観ていきます。
人それぞれの心の「音」を「観」じることができる慈悲をもつことを「観音」と呼称いたします。
障害をお持ちの方を見るときは、「文殊菩薩」と思って観ることが大切だと説きます。
文殊菩薩といえば、有名なことわざでありますように「三人集まれば文殊の知恵」とありますように、健常者からすれば、障害者の人々を見るとき文殊菩薩さまと思って観る心掛けが必要であります。障害と字の如く、健常者のように難なく生活をすることが困難であることが多いことから、困っているからこそ、健常者の人々は、知恵を絞り、障害者の人に対して、何をすれば困難が減少していくのかという観念をもつことが大切であります。
一般の人々には、様々な観点視点がありますことから、困っている人に手を差し伸べる心がけを発心することが大切でありますね。
※どのように見られているのかという答えは出せていないですが、一人ひとりが意識を変えていき、平等とは何であるのかを深く考えていきたいものです。
合掌
南無大師遍昭金剛
質問者からのお礼
お礼が遅くなりました。
申し訳ありません。
コロナによる非常事態でわたしのような病弱な者は自信を失ってます。
今は皆が同じような気持ちかもしれませんね。
回答してくださりありがとうございます。
遅くなってしまったこと、お詫びと共に感謝しております。