真言宗 大師教会支部での護摩行
先日、こちらで真言宗寺院と大師教会支部との違いを教えて頂いた者です。
大師教会支部は僧侶資格を持たない布教所との事で葬儀や護摩行が出来ないとお伺いしました。
ところがネットで色々見ていると大師教会支部でお護摩を行っている所を数箇所お見かけしたのですが、出来ないはずの護摩行が何故行われているのか疑問を感じました。
この場合、どちらかの真言宗寺院の僧侶が来られて護摩行を行っていると解釈して良いのでしょうか?
恐れ入りますがご教示頂けましたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
僧侶が開いた教会支部はあります
大師教会支部は、正式な僧侶資格を持った方が経営している場合もあります。私も長らく資格があっても寺を持つことができませんでした。そういう方が支部を経営している場合があります。
前回の方の回答で誤解を与える表現があったかもしれませんが、世襲でない在家出身僧侶が宗教法人格を持つ寺院を持つには、現在ではかなりハードルが高くなっています。なので、正式な僧侶資格を持つ高野山真言宗の僧侶がとりあえず大師教会支部を開くことが多々あります。元は正式資格を持たない方が開いていることが多かったのですが、現状では僧侶がやってる場合もあるということです。実際、私の知り合いの僧侶が寺を持てずに教会支部を開いている例があります。
従って、護摩や葬儀を行っている教会支部もあります。おっしゃるケースもそういうところだと思います。
前回の問答から推測すると、資格のある僧侶が来ておこなっているのでしょう。葬儀会館でお坊さんがお葬式をするような感じなのでは?
追記
無資格の僧侶がそのような法要をすることはありえませんが、気になるようでしたら直接確認を取ってみてはいかがでしょう。
質問者からのお礼
光禪さま
早速のご回答ありがとうございます。
その可能性はありそうですね。
柴谷宗叔さま
ご回答ありがとうございます。
そのような場合があるとは存じ上げませんでした。
確かに今の寺院は世襲制の場合が多いので、一般在家から僧侶になられた方が寺院を持つ事は難しいかもですね。
光禪さま
無資格者がそのような事はしないとは思ってるのですが(^^;
直接存じ上げている訳ではないので部外者が聞くのも失礼かなと思ってみたりしています。