私物を捨てられたことから立ち直れません。
入社して半年頃、会社で私物のカップを誰かにゴミ箱に捨てられました。
割られもせず、綺麗な状態で、私のカップだけが、キチンと分別されて捨てられていました。
その日以来、仕事をしていても「仕事を真面目に頑張っても、どうせカップを捨てられるしな」という気持ちが離れません。
同僚の方々から、ある事ないこと言われたり、嫌がらせのようなことをされたりもありつつも、仕事は真面目にしていたので幸い上からは評価されましたが、限界がきたのか、今度は四六時中「死ねば出勤しなくていい」という気持ちも追加で離れなくなりました。
気持ちの置きどころについて、お伺いさせてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたには、あなたにしかない良さがあります
初めまして、今日は。
コツコツと、地道に真面目に挑む姿は必ず純粋な心で祈るのと一緒で誰かが・・その姿をしっかりと見て黙っていても評価をしてくれるのです。
周りがこうだから、私も・・その時々に合わせて顔を作ったり、周りに大切な心を捕らわれたり、奪われたりせず・・あなたには、あなたの良さがあります。そして、あなたらしく二度とないこの瞬間を過ごして見ませんか?
嫉妬や、周りのうわさなどに振り回されたりせずに、時には受け流して見て視野を広げて見ませんか?
この世の中には様々な考え方をされている方々が多く、そしてどの職場にも”苦手だな”と、思う方が必ずおります。私も、出家前はサラリーマンでした。理に反する事を・・理に適うと自分に言い聞かせ思いながら働いた事、社員は使い捨てでいい!求人を入れればいくらでも来るといった上司に絶望をした事もあります。
何故、社員が居心地の良い職場をみんなで一緒に作って、笑顔で協力し合って働かないのか・・良く、思っていました。作り笑顔をして、周りに無理に合わせ、枠にはまって、疲れ果てながらでも自分に生活の為だ・・と言い聞かせながら苦痛の中を過ごした事もあります。
Hondaの創立者である、本田宗一郎さんはこんな言葉を残しています。会社の為に働くな。自分の為に働くんだという言葉です。彼は社長と呼ばれることが嫌いで、”おやじ”と呼ばれ、一緒に新しい挑みをするときは寝ずに考え幾度も失敗をしたりして、無一文から40歳を過ぎた時に会社を設立しました。
仕事は仕事!会社の門を出たら・・一切仕事を考えずに自分の心を開放して、自分の時間を楽しんで、時には自分を褒めてください。自分を好きになれば自分を大切に出来ます。そうすると・・自ずと周りも大切に出来ます。相手を変えたければ、自分が変わる事も大切です。遠回りや、無意味だと思うかも知れませんが、しかめっ面するよりも、笑顔でいれば・・最初は色々とあるかも知れませんが、次第に変化が現れます。そうして周りが変わった事も実体験でありました。工夫をして、人生と言う冒険旅行をあなたらしく描いて演じてみて下さい。時が留まる事なく動くように、今ある問題も動き出します。
大切な心を捕らわれたり、惑わされずに。あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように。心からお祈り致しております。
合掌
嫌がらせされるぐらい仕事が出来るのですね。
真面目な仕事振りに上からは評価され
周囲は嫉妬するしかないのでしょう。
でも
「死ねば出勤しなくていい」
という思いが消えないなら
即退職してください。
会社側が引き留めてくれたら
その時は全部ぶちまければいいんです。