大人になりたくないです
私は大人になるのが怖いです。
正確には、歳をとること、子どもでいられなくなることが怖いです。歳をとれば人から必要とされなくなるし、歳を理由に言動、行動、身につけるものすらも制限されるからです。それに、責任だってまだまだないし、自分で考えたことに自信が持てません。
できるならずっと女の子と言われる歳でいたいし、期限切れなんて言われたくありません。男の人なら歳を理由に非難されることが少ないのに、女の人はその辺がかなりシビアになってると感じます。
まだ恋愛も遊びも何も出来てないのに、怖がったまま生きてきてしまったので上手く心が成長できてないみたいです。
それに、子どもじゃないと誰にも見てもらえない気がします。なので、色んな人に見守られながら生きている年下の子を見ると嫉妬で嫌な自分になってしまいます。
とても苦しくて、毎日このことばかり考えて他のことに頭が回りません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
年は誰でもとれるど大人になれる人はそんなに多くない
拝
どんな人間でも10代20代頃にはそんなふうに
未来を案じ不安になるものです
自分が老いてシワシワになって腐って死んでいく事実
これが怖くない人なんていない
誰も経験した事ないからね
そう不安の正体は
「経験したことが無い」から「怖い」で始まるのです
何が起こるかわからない暗い闇は誰でも怖いのです
例えば私は元々貧乏だったので食べるに困るような貧乏も怖くありません
また、あすみさんのように若く人の気持ちもわからず人付き合いも怖かったのですが
その恐怖もまた沢山の友人や恩人との出会いという経験の中でだけ次第に溶けてゆくのです
自分の駄目なところを知り謝り
相手の駄目なところを知り許し
自分が犯した失敗の分
色んな人を許せるようになるし
自分からトライした人だけ
じわじわ大人になれる
怖がってばかりで自ら進んで積んだ経験が少ない人はいつまでも子供のようで歳をとっても外見だけ大人、ところが自ら進んで色んな人と交わり多くの知識や技術を身につけ多様な人種の考えを理解した人は、若くとも立派な大人になります
その差は一目瞭然です
「一切皆空」
この言葉は「全ては関係しあって存在できる」ということを教えてくれています
皆2つ以上のものが関係し合い、成り立っている。
人も又然り
交じり合いにしか失敗も学びも成功体験も
助け合いも励まし合いも無いのです
又年老いてからでなく
明日終わるかもしれない
自分の人生をどうやって楽しんで生きるか
という事を基準に考えたら
まずは今日どう生きるかです
日々精進今日やりたいことを明確にし
苦しみも全部受け入れて楽しんで生きましょう
合掌