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物が棄てられません。

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有り難し有り難し 13

特に大学生になった息子の赤ちゃん時代の服、お気に入りの服、空手着、サッカーユニフォーム、工作物、手紙、落書きの紙、教科書、ノート、ベビー食器、絵本…あげればキリがないのですが、長さ1メートル位のカラーBOXに入れたら5、6箱位になるでしょう。それでもだいぶ棄ててはきました。
これらが棄てられないのも困るのですが、家電、家具すらも。赤ちゃんの時からのダイニングテーブル(家族は劣化しているので買い換えようと)、学習机(息子は使わないから要らないと)、ジャグ(水筒の大きいもの、スポーツで長く使っていたので)またあげたらキリがないのですが、離乳食から使っていた炊飯器を棄てるときも、心が痛かったです。
この執着はどう解きはなすことができますか。
写真やビデオには納めています。
豪邸などで、スペースがあればいいのですが、マンションで、次に引っ越す部屋は収納場所が少し狭く、なんとか減らさないといけないのですが。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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少々の勇気さえあれば

物が処分できない方、かなりいます。
私の家内も同じでした。あまりにも箱が多いので、何かと思えば、子供たちの思い出の品(服、靴etc)LaLaさんと同じです。
とても大切?にとってあるのですが、今、必要なものが保存できない状態になり泣く泣く処分してもらいました。
まずは自分では何を処分して、何を残すのかが分からないようです。すべてが大切なものですから仕方ありません。でも、他人(使っていた子供も含め)からみれば、全くいらないものばかりです。子供からみれば、「靴や洋服をみても、そんなの今着れないし、履けない。だからいらない!」の一言です。

形あるものはいつかは壊れる(滅びる)のは自然の成り行きですから、いつまでも維持することは不可能なことです。
使えるもは人にあげて(使ってくれれば)、お金になるものはそのように、今、必要としている人に使ってもらってこそ価値あるのです。
自分でひとり占めをするは、最後は何も得るものがなくなるということです。
執着を離すとは新たなものを手にすることができるということですから、ぜひ、この機会に勇気をもって処分(自分の手から)してください。どうしてもと思えば、せめて画像に残せばいいのです。
大切な思い出は、自分の記憶の中で充分です。

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有り難し
おきもち

日蓮宗のお寺で、名古屋市南区にあります。 ”お寺は生きている人のためにも...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
勇気ですね。
考えてみたら、ベビー服などは、普段みる事はない…数年に一度位、整理しなきゃいけないかなと、見るだけですし。
頑張って、まずは1/3に、減らそうとは思っています。
以前は、物を擬人化してしまい、浄水器等ですら、まだ使えるよと言っているようで、買い換え出来ませんでした。
そのときよりは、ましになったのですけどね。

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