好きな人が結婚した
好きな人が結婚しました。
どうする事も出来ない事実に心が空っぽです。死にたいです。
初めて人を好きになりました。彼女は会社の同期で、出会った瞬間一目惚れでした。
彼女も私の事をカッコいいと友人に話してくれたそうで、それを聞いた時、凄く嬉しかったです。
しかし、彼女は別の同期と付き合い始め、結婚してしまいました。
物凄く悲しいです。人生もどうでもよくなりました。受験、就職とそれなりに人生の駒を進めて来たつもりですが、何の為に頑張ってきたのだろうと考えてしまうようになりました。そして、この先どんな努力をしても、彼女と一緒になれない事実を前に絶望を感じ、自殺を考えてます。
今までこんなに人を好きになった事はなかったです。彼女が幸せに暮らすのを見守るしかないですが、心が耐えられません。
自分じゃない人と楽しく過ごし、愛し合ってるのを、他の人から聞いてしまう事もあり、死にたいです。
経済的破綻、両親の離婚、DV等、今まで辛い事が人生でありましたが、これ程まで精神的に辛いのは初めてです。
ここに投稿したからと言って何も変わらないと思います。誰にも打ち明けられない自分の気持ちを書いただけです。
もう何も頑張れないし、頑張る必要もなくなった。どうでもよくなりました。自殺は怖いです。でも、死にたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「彼女」に感謝する
こんにちは、はじめまして。
意中の方が結婚されて肩を落とされているご様子です。
お辛い心境が文面から伝わってきます。
「ここに投稿したからと言って何も変わらないと思います。誰にも打ち明けられない自分の気持ちを書いただけです」 とのこと。この回答を読んでもらえるかは分かりませんが、折角のご縁なので私なりにお返事を書きます。
「彼女は会社の同期で、出会った瞬間一目惚れ」だったそうですね。しかし、他の人とお付き合いされたとのこと。文面からはあなたが、彼女を異性として憧れを以って理想化しているように感じました。
以前も他の方にご案内したのですが、武者小路実篤の『友情』という書を30年前ぐらいに読みました。
この作品では野島という青年が、杉子という女性を好きになります。しかし、最終的には野島の親友の大宮と杉子が結ばれていく結末を辿ります。杉子は野島の気持ちに気づいていましたが、彼が自分(杉子)を理想化し、美化しているイメージの中でのみ見ていることに息が詰まってしまったのです。大宮はその反対だったのですね。
傷心のあなたにこう言ってしまうのは多少の躊躇がありますが、あなたは自分のイメージの中の「彼女」を好きになったのではありませんか。しかし、理想と現実は必ずギャップがあります。むしろ、ギャップのある現実を知ることから恋なり、愛は始まるのだと思います。
「初めて人を好きに」なったあなたにとって、本当の意味で好きになる、愛するのはこれからではないですか。思いは叶わなかったけれど、「彼女」はあなたをスタートラインにつかせてくれたご縁だったのです。
このご縁を違った角度で感謝しつつ、あなたには新しい第一歩を踏み出して欲しいです。
あなたに今後の幸多からんことを。
それは本当にお辛いと思います。
受験、就職と
それなりの人生の駒を進めて来られた中で
1番大きな挫折だったのでしょう。
慰めの言葉もありません。
ところで
あなたは彼女に告白したのでしょうか?
別の同期が先に告白してしまったのでしょうか?
今回の失恋は大きな痛手ですが
大きな糧にもなったように思います。
恋愛とはそういうものだと気づかせてもらいました。
いずれ必ず好きになる女性に出逢いますが
その時は同じ轍を踏まないように。
また
それほど人を愛せる自分に
誇りを感じてください。