自殺した母の後を追い自殺した義父

Question

重い内容ですいません。１週間前の日曜日、弟から義父(母の再婚相手になります)が自宅で自殺したと連絡がありました。義父の家に何度か連絡していたものの、連絡が取れず母の月命日の19日に携帯のほうに電話したら知らない女性がでて、義父がその日の朝に自殺してるのが近所に住む義父のお友達によって発見されたと…母は２年前の５月に自殺しております。理由は鬱病からくるノイローゼでした。自殺した義父は私が19歳の時に母と再婚しており、母とは約３０年連れ添いました。私と弟は義父とは養子縁組みなどもしておりませんでしたので世間では赤の他人と同じです。警察にきいても何も教えてもらえず義父の姉という人がでた弟が かけた電話で葬儀 他 こちらでしますと言われ、葬儀の日にちなど何も知らされていません。３０年以上家族として過ごしてきたのに戸籍に入ってないからというだけで 最後のお別れも顔を見ることすらできませんでした。母は義父より年上で再婚の時に義父の親戚に大反対されましたので向こうの親戚とはつきあいもなく、今回のことは 仕方のないことだとは思います。義父と母が住んでいた家は元々義父の実家なので向こうの親戚のかたで今後の事を決めたりは仕方ないと思うのですが母の遺影や位牌などもありますし、また何か義父の形見をいただけたらと思うのですが…連絡もできません。義父は母が亡くなったあと毎日 死にたいや生きるのがつらいと…私も娘や主人の目が気になって義父を煙たがるようになり…去年の11月に義父からもう連絡しないでほしいと言われてしまい憤慨してしまい電話もしないで会いにもいきませんでした。義父が亡くなって２日後に 家に義父の遺書が郵便で 届きました。連絡するなと言ったのは自分がいなくなったら私がひとりになると思って家族と仲良くしてほしかったから  自分は母の元にいくが 私は元気で長生きしてほしい 今まで親子でいてくれてありがとうなど 書いてあり つらくてつらくて 自分がもっと優しくしてあげていれば、会いにいってあげればと 毎日毎日 自分を責めています。遺影も遺骨も手元になく供養もしてあげれない。これから私はどう生きていけば いいのでしょうか。

Accepted Answer

姿形はないけれど、あなたの側にいます。 初めまして、今日は。私も、仕事ばかりに追われ妻の変化に気が付かず、病魔により妻を看取りました。順風満々で何一つ不自由なく過ごしていた日々を、突然・・断ち切られ、絶望に嘆き苦しむ迷走する日々を、僅かに繋がるそれを必死に、必死に千切り去らないように繋ぎ生きていました。妻を看取り・・それでも、これでもか・・と嫌になる程、試練が次々に訪れ懸命に這い上がろうとすればするほど、突き落とされ懸命に溢れださないように、暴れ出さないように鎖で心を縛り付けていたそれが・・ある日突然、千切れ命を絶とうとしました。発見され、蘇生され此岸と彼岸を行き来しさまよって此岸に引き戻されました。色々な要因、そして色々な出来事により追い詰められてしまって・・僅かに繋がっていたものが突然千切れ命を絶ってしまうのです。自殺される人は交通事故でお亡くなりになられる方と同じくらいに匹敵するほどの出来事なのです。尊厳という言葉が御座います。色々な出来事があった事でしょう・・。お母さまと出会い、懸命にあなたを育て上げて家族を支えてお母様と寄り添って労わって支え合って・・様々な試練を乗り越えて来たのです。書類など関係ないのです。あなたを大きな心で包み育て守ってくれたお父様に変わりありません。苦しみやしがらみだけでなく、辛さや苦しさから解き放たれやっと本来の姿に戻られ、愛する愛しいお母さまと共に過ごしているのです。どうか・・お父様が必死に選んで出した答えを否定せずに、あなただけでもその尊厳を理解して上げて欲しいです。御供養は、立派なお仏壇やご位牌などなくて良いのです。大切なのは純粋な心だけです。例え、１００円ショップの品物でもお仏壇は作れます。私はそうして亡き妻をご供養させて頂いていました。ご位牌が無くても純粋に祈れば・・その側に現れて微笑んで応えてくれます。今は、命の時間を大切に過ごされて下さい。あなたの心に、お父様もお母様も一緒に霊魂は入られて共に泣いて、想いに寄り添って過ごす大切な時です。お互いがもう大丈夫そう思った時、お母様が先導されてお父様と一緒に新たなストーリーを歩み出すのです。あなたも同じです。人生も運命もいくらでも変えられます。純粋な祈りと思いは必ず届きます。ゆっくりと笑顔を取り戻し過去でもない、未来でもないこの瞬間をあなたらしくお過ごしください。お父様に・・南無大師遍照金剛　合掌

Answer

供養はできます。 御質問文拝見しました。お辛いですね。私からは二つお伝えできることがあります。まずひとつ、遺影・遺骨はなくても義父様の御命日はご存知ですね。命日に手を合わせていただく時間とわずかでもとっていただけるなら、それも立派な供養です。もうひとつ、どう生きてゆけばよいかというご質問については家族を大切に生きてください。娘さまやご主人さまはもちろん、届いた遺書は義父様との家族の証。義父様も家族であることを留めていただいてくださるなら、ご自身を責めなくてもよいです。悲しみが深い日が続くかと思いますが、お身体ご自愛ください。健康を念じ申しあげます。泰庵　拝

Answer

お母様と再会なさって

拝読させて頂きました。お父様がお亡くなりになり新た悲しみや後悔が心にあると思います。
永寛　師や泰庵　師がおっしゃるようにどうか心を込めてお父様をご供養なさって下さいね。
いつでもどこでもお父様を思い手を合わせてお父様をご供養なさることはできますし、お母様をご供養なさることはできますからね。
私もお父様お母様を心を込めてご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだふつ
お父様は必ず仏様にお導き頂き、お母様やご先祖様方々や親しい方々にあたたかく迎えられます、一切の苦しみや迷いや悩みから救われて心から安心なさり皆さんと楽しみ喜びあいながら心穏やかにご成仏なさいます。
そしてこれからもお父様はお母様と一緒に仲良くあなたやご家族の皆さんをいつもいつもあたたかく見守っていて下さいます。
おそらく様々なことはあったでしょうけれどもお父様はお母様にめぐりあいあなたや皆さんとのご縁の中で一生懸命に生き抜いていかれたと思います。
もしかしたら今はお母様と再会なさり何の憂いもなくお母様と一緒に安心なさっていらっしゃるかとも思います。
これからもどうか合間合間にお父様お母様を思い手を合わせて心を込めてご供養なさって下さいね。
あなたやご家族の皆さんがこれからもお父様お母様やご先祖様方々に優しく見守られながら仲良く幸せに生きていかれます様にと心からお父様お母様ご先祖様方々にお祈りさせて頂きます。
また宜しければあなたのお気持ちを教えて下さいね。或いは例えばこちらも参考になさってみて下さいね。
http://www.bouzsanga.org/
あなたをまたお待ちしていますね。

有り難し

おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma

一向寺

脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。（佐野ラ...