愛犬の事故死の心の在り方について
4月18日に愛犬が事故死しました。16時過ぎまでいとこと過ごしており元気でしたが、私が帰宅した18時半には亡くなっていました。病気の多い子でしたが最近は体調が良く元気に過ごしていましたので、もうじき14才という高齢でしたが、まさかこんな形で亡くなるとは思ってもいないことでした。リビング内での事故でした。
なんで事故の原因となる事に気づいてあげられなかったのか、一人で逝かせてしまって申し訳なかった、生活の一部だったので、特別に優しくしてあげれなったこと、医療関係で働いているので、コロナ関連のことで疲れていて、気遣ってやれなかったことなど後悔、罪悪感の気持ちです。
亡くなってから約3週間がたち、少し気持ちが落ち着いてきましたが、やはり申し訳なかったという気持ちで胸が苦しくなります。
愛犬が穏やかに成仏していただけるようにするために、私はどのような心でいたら良いのでしょうか。
6月5日は四十九日の法要をします。
無事に天国へとお導きいただきたいと思っています。
私にできること、私の気持ちの持ち方、
私はどうしたら良いのか、どうかご指導下さい。
よろしくお願いします。
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沢山の愛情の日々を思い出す。
あけみ 様 相談ありがとうございます。
愛犬がお亡くなりになったこと、お悔やみ申し上げます。四十九日の法要もされるようですね。愛犬ちゃんも喜んで安心していられるでしょう。
医療関係のお仕事ということで、日々お疲れ様です。特にコロナの影響で緊張が抜けない中かと思います。愛犬の事を思いやりながらの日々だったのだと拝察いたします。
お亡くなりになったしばらくは、その時点の事ばかりが気になって、後悔したり、ちゃんと成仏できるか不安に成ったりして、お辛い気持ちが続くかと思います。
そんな時は、愛犬ちゃんと一緒に居た日々を沢山思い出してあげてください。
その時点だけでなく、お家に来た時からずっと、愛犬ちゃんが成長してきた、あなたが愛情を注いできた、温かく優しく癒し癒された日々達を思い出してください。遺影や遺骨に語りかけてもいいですよ。泣いても笑ってもいいです。
愛情が続いていたことを、またこれからも続くことを思い出し想像し感じてください。それで愛犬ちゃんは沢山の愛情の日々を思い出してくれることで大変喜びます。そう信じてください。
そう信じて、日々手を合わせて祈りを捧げれば、愛犬ちゃんもあなたも安心していられると思います。心がけて見てください。
まだまだ、コロナの影響で気を遣う日々が続くと思いますが、どうかお体ご自愛くださいませ。
一礼
その子との人生を
拝読させて頂きました。
大切なその子が突然亡くなりあなたはとても悲しい思いを、そして後悔なさっていらっしゃるのですね。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
その子が仏様に導かれて心安らかになりますようにと仏様にお願いして真心込めてその子をご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様がお導きなさって下さり、ご縁のある沢山の方々がその子を優しく迎えて下さいます。そして皆さんと一緒に心から安らかに円満になりご成仏なさります。これからもずっとあなたやご縁のある方をいつもいつも優しく見守り続けて下さいます。
あなたとその子とのご縁は永遠ですからね。
悲しい時やさみしい時にはその子に向かい手を合わせてその子を心を込めてご供養なさって下さいね、そしてあなたのお気持ちを素直にその子にお伝えなさって下さい。
その子はあなたの思いをありのまま素直に受けとめて下さり、あなたに寄り添いなぐさめて下さいます。
その子はあなたや親しい皆さんと一緒に生きて喜び幸せに生き抜いていったのです。そしてその子はこれからもいつもあなたの傍らであなたを守り支えてくれるのですからね。
いつの日かあなたがその天寿を全うして人生を生き抜いた時にも仏様があなたをお導き下さり、その子やご縁のある方々があなたを優しく迎えて下さいますからね。そしてあなたはその子と一緒に喜び分かち合うことでしょう。
どうかこれからもずっとその子に宜しくお願いしますと伝え感謝の言葉を伝えその子と一緒に生きていきましょう。
あなたがこれからもずっとその子と共に安らかに幸せに毎日を生きていきますようにと心を込めてその子にお祈りさせて頂きます。
どうかこれからもずっとその子とのご縁を大切になさって下さいね。
質問者からのお礼
有り難きお言葉をいただきまして、感謝申し上げます。心が辛いとき、悲しいときは手を合わせ正直な気持ちを話してみます。そして、最後の場面ばかりではなく、初めて迎えた日からの楽しい思い出をみんなで話していこうと思います。考えてみますと、亡くなってから毎日話していました。最近はやっと泣かずに話せるようになりました。これからもずっと感謝の気持ちをお伝えしていこうと思います。本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。