加害恐怖症を治したいです
こんにちは。
私は加害恐怖の中でも無意識中の殺人や、夢遊病殺人を恐れています。
受診をしていないのですが、ネットで調べて加害恐怖症ではないかと自己判断しました。
ここに相談したのは、ある出来事がきっかけで最近この恐怖が増してきたからです。
私は朝起きると手に血がついていないか、寝てる間外に出た形跡がないか確認します。
ある朝起きて確認すると、指先に血がついているように見えました。
もう一度確認すると血はついていませんでした。血の匂いはしませんでした。
記憶も曖昧で、あの時本当は血がついていたのではないかと不安になります。
四六時中この不安に取り憑かれて、心身ともに疲れてきました。
お坊さんに質問したいのは、
・この恐怖に打ち勝つにはどうすればいいのか
・この出来事から生まれた不安にケリをつけるにはどうすればいいのか
…です。
お忙しいと思いますが回答よろしくお願いします。
加害恐怖克服しました!今読み返すと、とんでもない内容ですが、丁寧に回答してくださってありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
我が身のほど
拝読させて頂きました。あなたのお悩みのお気持ちを読ませて頂きました。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
私もそう思う時はありますね。自分が殺人を犯してしまった夢や生きものを殺してしまった夢を見てハッ!と飛び上がり起きることはよくあります。
TVや映画を観てとても残忍なシーンが頭から離れずに忘れた頃にも夢の中でそのシーンが自分のこととしてふりかかってくることはあります。
私達の頭の中は忘れたと思っていることもしばしば潜在意識の中で残っていたりするものです。
私達はそれぞれ感受性がありますからそのようなことはよくあるものなのです。
逆にそのようなあやまちや間違いを犯してしまうような私達であるからこそ日頃からそのようなあやまちや間違いを犯さないようにと日々心がけていくことは大切なことですよね。
私達は車の運転をしますからドライバー誰しもが人を傷つけてしまったり死亡事故を起こしてしまう可能性があるのです。であるならばどんな時でも運転をする時には充分に気をつけて、人を大切にしながら譲り合いながら運転する義務があるのです。
それは日常生活の中でも同じように人を大切にすること、お互いを尊重して思いやりながら生きることにもつながってきます。
そのようなあやまちや間違いを犯してしまう我が身のことを見つめてみてこれから心穏やかにに生きて下さいね。
あなたがこれから心穏やかに安らかに皆さんとのつながりを大切になさりながらお健やかに成長なさっていかれますように、皆さんと仲良く幸せに生きていかれますようにと切に祈っております。
悪い夢は必ず覚めます。本当に善き目覚めとなりますように共に精進して参りましょうね。至心合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます!
過去のことはもうどうにもできないですが、今の私にできることは悪い想像の中の自分と向き合い、人への感謝と思いやりの心を忘れず過ごすことだと気づくことができました。
この体験を人生に良い形で組み込めるよう前向きに過ごします!
本当にありがとうございました!