小さな嘘への大きな後悔
コロナの影響で大学からは授業ごとにオンラインで課題が出される形となっています。
今日の授業で出された課題は授業時間内に提出しなくてはなりませんでした。その時間が過ぎると提出用の窓口が閉まってしまうのです。
私は今日、寝坊をしてしまい4つあった課題の内、2つしか提出することができませんでした。
私は先生に個人的に連絡を取り、「課題提出の際、操作に手間取ってしまい提出できなかった。今からでも提出させて頂きたい。」と、機械の操作が原因という風に説明をしました。先生は「今から10分以内であれば受け取ります」と返信を下さりました。
しかし私はその時点で、提出していなかった課題はまだ完成していませんでした。慌てて完成させ提出しましたが、出題されている条件にもあっていなければ質問の意図にも沿っていない、非常に質の低いものでした。
その後先生から「書くように指示していたことが書かれていない。結局間に合わなかったということですか?(微笑)」と返信が来ました。
私は「提出する」ために間に合わせのような課題を先生に出してしまったこと、見えすいた嘘をついたことが先生にバレてしまったことが恥ずかしくて仕方ありません。
出せなかったなら出せなかったで正々堂々と減点してもらえば良かったと思いました。
その先生は厳しいけれど評価や考え方に筋が通っているので好きでした。私が今回したことは先生が一番嫌う事だと思います。失礼なことをしてしまいました。
自己嫌悪に陥ってしまい、他のことに手が付きません。テストで頑張れば良い、単位を落としても来年また再履修すれば良い、と自分に言い聞かせてはいるのですがなかなか頭から離れません。
自分以外の人からの言葉が欲しいです。
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
そうなんですよね。嘘って最初は小さくても後から大きく大きくなっていくのです。
ですから小さくても嘘はつかない方がいいのです。とくに自分の為の嘘はね。
とはいえもう過ぎたことです。
先生には正直に謝りましょうね。
そしてこれから改めて受講と勉強を頑張ってくださいね。
自宅学習だと今までと違って生活リズムが狂ったりするかもしれません。
学校に通っているつもりでスケジュール表を自分の部屋やリビングに掲示してお過ごしくださいね。
もし今回のことが起きなければ将来何か嘘をついてもっと大きなトラブルを起こしていたかもしれません。きっとそれを今回の経験で防ぐことができるでしょう。そう思って前向きに解釈してくださいね。
時間はかかりますが先生も分かってくれると思いますよ。誰にだって失敗はありますからね。