怒りを沈めたいです
自転車で帰宅中、信号が赤だったので止まっていました。止まっていた場所は歩道で、後ろにガソリンスタンドがありました。止まっていた歩道は、道とし
ては狭いため、信号に向かって真っ直ぐに止まると歩道のほとんどを覆うようになります。ですが、ガソリンスタンドのスペースを通ればぶつかることはありません(その歩道に自転車や人が止まっている場合、大体の人がガソリンスタンドに入る形で避けています)。また、ガソリンスタンドはその信号を越えたところから入るようになっていますので、信号で待っている人や自転車を避けた人が車と接触することはほぼ無いです。
自分は信号に向かって真っ直ぐに止まっていました。そこで、自分に対して横になって走って来た、自転車のおっさんに「ぶつかるだろうが!横に止まれ!」と怒鳴られました。
確かにそうすれば衝突のリスクは下がると思います。ですが、そうせずとも皆ガソリンスタンドに入る形で避けられているし、それ以前にいきなりタメ語で怒鳴られたのに腹が立ちました。
そして殺したいと思い、全力で自転車のおっさんを追いかけました。おっさんが信号で止まり、自分も止まってこちらに気付いた時、おっさんは「さっきは危なかっただろうが!横になってよけろや!」と再度怒鳴りました。自分は全力で自転車を漕いでいたため息が切れ返答できないでいました。するとおっさんは「わかってんのか!?ああやって止まると危ないんだよ!」と強く言いました。自分は「あーはい!すみませんでした!」と言い、信号が変わったのでおっさんはどこかへ行きました。
自分はその後、家へ向かっていましたが、やっぱり殺意が湧いておっさんの向かった方へ全力で漕ぎました。しかしどこへ行ったか分からなくなったのでやめました。
正直こんなことをしても意味がないし、自分が大体悪いと思います。ですが急にタメ語で怒鳴られたことが気に入りません。スーツで身なりも良い年配で、どうせ役職もある。こちらは若造だったのでタメ語で言いやすかったのでしょう。初対面の相手にタメ語とかロクな人じゃないのかもしれない。でも、タメ口を叩かれたのが一番気に食わなかった。だから憎くて殺したい。
時間の無駄だしこれを笑い話に変えられる方が楽しく生きられるとも思います。でも殺したいし明日この時間に同じ場所にいてやり返したいと思っています。
どうしたら怒りをおさえられますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一番選びたい選択は?
うに様
優譽と申します。僭越ながら一言申させて下さい。
うに様、ぶしつけに口撃されて苛立ちとしんどい思いがあったと思います。客観的に見てうに様が間違っている様には思えません。また、相手は勝手な正義を振りかざしうに様を言葉によって傷つけています。相手を思いやるのであれば言い方があったと思いますし、年上、年下に関係なく初対面であれば敬語を使うのが常識だと思います。
法華経の一節に
「まことに恨みは恨みによって消ゆることなし。恨みは恨みなきによってのみ消ゆるものなり」という言葉があります。
恨みに対して怒りで返せば、相手の恨みを買い、うに様の人生を大きく狂わせる事となります。命を奪えば殺人罪。殴れば傷害罪。マイナスばかりです。
果たして、うに様の人生を捨ててまで晴らす恨みなのでしょうか。
相手の方が敬語を使わず頭ごなしに向こうの正義を振りかざしてきた事に怒りを覚えるのはもっともです。
私が一番お伝えしたいのは、どちらが正義かではなく「うに様はどんな未来を選択したいのか。」大きく物事を見て損得を考えれば、自然と怒る事がバカバカしくなると思います。
「怒りを抑える方法」というご質問にお答えさせていただくならば、
怒りを抑える方法は冷静に自分の未来を考える事です。
どうか怒りと欲に振り回されず善い未来をお求めください。
うに様、本当に災難だったと思います。どうか心身共にご自愛ください。合掌
ぶっ殺してやれ!!
なんや、そのクソオヤジ!!
めちゃくちゃムカつく奴やなぁ!!
そんな理不尽な話があるか!!
そんな悪い奴は、きっちり落とし前つけさせにゃあ!!
そんなクソヤローは、見つけ次第ぶっ殺しちまっても構わねえよ。
そのかわり、あなたが今までに誰かに、あるいは自分自身に、理不尽な事を言ったり、罵詈雑言を浴びせかけたり、暴行を加えたり、殺害したりした事がただの一度もナイということが前提なんだけど?
ところで、身でする行為、言葉による行為、心の中でする行為をまとめて【身口意の三業】といいますが、、、あなたは生まれてこの方、一度もそういう行為をしたことはありませんか?「殺意が湧いて」ということは、おそらく【意業】つまり心の中で、すでに件のオヤジを見つけ出しては、筆舌に尽くしがたい残忍な方法で惨殺しているんだと思うんだが?しかも何度も何度も。
違うことを考える
同じことばかり考えていると、怒りの感情が増幅されるかもしれません。
違うことを考えたり、別の角度から見たりすれば、違う感情が起動するのではないでしょうか。
誰にでもプライドの煩悩があり、自分の価値を否定されたくないのです。
だから、自分が悪いとわかっていても、面と向かって非難されると反発したくなります。
「宿題やりなさい!」「うるさいなぁ、今やろうと思ってたんだよ!」の世界です。
宿題やらなきゃならないと、自分自身が一番よく知っているのに、他人に指摘されるとムカつきますね。
ということで、犯人は相手ではなく自分自身の煩悩なのです。
ハァハァいいがら自転車で追いかけてくるのは、不審者として通報されなくてよかったですね。
そのオッサンの代わりに、ぬいぐるみでも殴っておきましょう。
で、そのような自分の様子を動画に撮って見直してみましょう。
怒りよりも、恥ずかしくなるかもしれません。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
自分も悪いとは十分自覚はしていたのですが、割り切れずつい相談させていただきました。
新しい視点を持つこともできました。
ありがとうございます。