感情が揺れ動くのが辛い。
回答 2
有り難し 7生きていると、幸せなこともあるし辛いこともありますよね。その両方ともとても素敵なことと思います。だけどそのどちらとも時々とても辛いものと感じてしまいます。なにも感じず無になりたいと思うのです。死んだら全てなくなります。両方から逃れられるためには消えるしかないと考えています。
こういう気持ちになることって皆さんありますか？私の周りの方はあまりそうは思わないようです。また、こんなふうに思ってしまった時どう乗り越えて生きていけばいいでしょうか？
原因を考えても、死んでしまったら全てが消えてしまうから悲しいのか、死んでしまって全てから逃げてしまいたいのか自分で自分がもうわかりません。
生きるということは辛いです。幸せも不幸せも怖い私はなにを目標にどのような心構えで生きようとしたらいいでしょうか？
何かいい案がありましたら教えていただけたら幸いです。
つい楽をしてしまう
お坊さんからの回答 2件
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ご質問ありがとうございます。
そのような時ありますよね。
幸せな時はいつかこの幸せが終わることが悲しくなるし、苦しい時は先のことが考えられなくて今ただただ苦しみの中に落ち込んでしまったり。
そんな時は反対のことを意識するのがいいと思いますよ。
幸せな時はいつかこの幸せが終わるかもしれないけど、だからこそ今の幸せをしっかり全身で感じていよう。
苦しい時はいつかはこの苦しみは必ず終わる時が来るからそれを信じて今は耐えよう。
幸せな時は今を、苦しい時は未来を意識してみてくださいね。
今はコロナなど大変な時で気分も落ち込みやすいですが、何事もみんなで力を合わせて乗り越えていくことはできると思いますからね、1人で恐れないでくださいね。
今は辛いかもしれませんがあなたの想像する幸せに向かってマイペースに少しずつ歩んでくださいね。
感情についての一考
おやつさんのお悩みを考えてみましょう。
まず、
＞死んだら全てなくなります。両方から逃れられるためには消えるしかないと考えています。
それは違います。たしかに肉体は滅びます。しかし、意識と魂は継続します。ゆえに悩みは継続したままです。
＞死んでしまったら全てが消えてしまうから悲しいのか、死んでしまって全てから逃げてしまいたいのか自分で自分がもうわかりません。
死んでもすべてが消える訳ではありませんから、死んでも逃げ出す（解放される）ことはできません。
幸せなことも不幸なことも素敵と言われていますね。そうです。両方あるから、それらが認識できるのです。片方だけでは本当の意味での体験はできないのです。
しかも徹底に心底から、両方を経験できることは素晴らしい事でもあるのでしょう。
＞生きるということは辛いです。幸せも不幸せも怖い私はなにを目標にどのような心構えで生きようとしたらいいでしょうか？
感情は本能として、心の奥底から湧きいずるものですから、その感情をしっかりと受けとめることが大切なことかもしれません。生きることが辛いと感じる原因は何かです。感情に逆らずに素直に受け取ってみてはどうでしょうか。
ともあれ、楽しく生きようと思っているかです。目標はあるのか。夢はあるのかです。それに向けて進んでいるのかです。
そんなことはどうでもいいと思っている間は、観念遊戯となり、この状態から抜け出せません。
