子供の頃に経験した理不尽な記憶
私は30代後半にもなって子供の頃に経験した理不尽な扱いを思い出して涙が出ることがあります。
別に虐待など大きなことではなく、子供会か何かで正当に勝ったゲームを不正扱いされた上にどうしてもご褒美が欲しかったんだもんねなどと慰められたり、テーマパークで着ぐるみの人に自分だけ冷たくあしらわれたりしたことなどです。
子供の頃、猫背でひどい歯並び、爪を毟る癖などがありました。散髪のタイミングも数年に一回切りに行くという感じで、癖毛なので大変汚く見えたと思います。
今考えれば大人にとっても不潔で気味の悪い子供だったのだと思います。
嫌われる要素の一部は大人になって少しは改善したかもしれませんが、猫背などは何をやっても治りません。
自分が悪いとか大人が悪いとか親が悪いとかということよりも、普通に生きているだけで他人に不快感を与えてしまうことが残念でならないです。普通のことが普通にできる人間にどうして生まれなかったのかなと悲しくなります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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大丈夫、普通って何?
ななさんのご心痛お察し申し上げます。
ところで普通というのは、どのような状態なのでしょうか。
何を基準にしているのでしょうか。
私も欠点を上げれば切りがありません。誰でもそう思う時はあると思います。
でも、いちいちそれを考えていたら前に進むことができないので、ある意味、開き直って堂々と進んでいると思います。
子供の頃に経験したことが思い出されて悲しくなる。そういう事はあるかもしれません。でも、それを癒してあげる事ができるのは誰なんでしょう。
他でもない、ななさんご自身です。ななさんの悩みは誰にも分かりません。話は聞いてくれるかもしれませんが、だからと言って癒されることはないのです。
さあ、こうして話をされたのですから、今度は、ななさん自身がイメージの中で、その当時のことを振り返ってください。幼い頃の悲しかった時の自分を、そして着ぐるみの人に無視された、その時の自分を見てください。
胸が張り裂けんばかりの悲しさの自分を、今のななさんが抱きしめてあげてください。そして大丈夫だと声を掛けてください。
気のすむまで、その時間を費やしてください。
又、色々と思いだしたら、同じようにしてあげてください。
そして、今の自分にも自信を持ってください。普通に生きることで他人に迷惑を掛けていると思うのはやめましょう。
そんなことを言い出したら、世の中の人、みんな同じです。それよりもどうしたらお互いが助け合い、愛し合って生きていこうと思わないのかということです。
普通に・・・もう勝手な基準はやめましょう。
そのことから離れれば苦しみは変わります。
質問者からのお礼
優しいお言葉ありがとうございます。また、お礼のコメントが大変遅くなり申し訳ございません。
自分の気持ちを処理できずずっと引きずってしまうことが一番の問題で、人生の中で小さなトラウマが少しずつ積み重なってしまっているなと改めて思いました。
自分のことがあまり好きではないので自分を自分で癒すようなことは得意ではないですが、身につけないといけないスキルだなと再認識しました。
ありがとうございます。