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受け手側の問題なのか

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今、実家に帰っているのですが日を追う事に私は両親のことをこの人たちはやっぱり関わってはいけない、としか思えなくなりました。

私は最近メイク、ヘアアレンジの研究とダイエットのための運動や、鶏肉などのタンパク質を意識した食生活を始めたので、実家に戻っても続けていました。

しかし母はそれをやっている私を見る度に無駄なことを笑、そんなことして何か変わる?笑と小馬鹿にしてきたり、(運動しているのを見て)ウォーキング(母が毎日やっている)の方がいいんじゃないの?と母が思う正しいやり方を押し売りしてきます。

父も父で(かわいい服は)もとから顔からして似合わない、ということを平然と言ってきます。
そしてそれを言うのはどうなの、と言うと2人とも気にしすぎだと言ってきます。

私は人が努力をしているものを笑ったり人の顔や性格を冗談であっても悪くいう、傷つくようなことを言うのは誰であっても悪いと思うし、基本的に非があるのは受け手でなく送り手だと思います。
なので、☆私は自衛のために悪気がなくてもそういった事を平然と言う人とは距離をとります。☆
親しい間柄であれば、やめてほしいなど自分の思いを伝えた反応で今後の付き合い方を決めますが、全員がそれほどの関係であるわけではないためです。
☆のことを母に伝えたところ、私は過剰反応しすぎなんだそうです。マイナスに捉えすぎなんだと。
私はそれを聞いて、この人は全く私の気持ちを汲む気がないんだと思いました。
昔から怒るときに叩くのを痛いからやめて、と何度言っても聞いてくれなかったですしお前はダメだなどのキツい言い方もお前がそう言われるようなことをするからでしょう?と一切聞く耳を持たれませんでした。

大学から一人暮らしを始めてこのような確執を忘れていましたが、やっぱりこの人達は変わっていないんだな、ともう強い嫌悪感しか抱けません。金銭的に育ててもらった恩はありますが、正直20年間受けた精神的苦痛の方が大きすぎて縁を切りたいと考えるくらいです。

お聞きしたいことは、

私(受け手)が悪い(気にしすぎ)ですか?
両親についてどう思いますか?

アドバイスをください。
どうぞよろしくお願いいたします。

※私の気持ちについて説明不足の点があるのですが文字数不足でした。
追記をさせていただきますので、できればそちらも踏まえてご回答いただければ幸いです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悪縁から離れることです

拝読させて頂きました。
あなたが今まで本当に辛い思いをなさっていらしたことを読ませて頂きました。
物理的に庇護を受けて育ててもらったとしても精神的に苦痛を加えられてきたのであるならばそのことを許すことはできないでしょう。
あなたが今まで受けていらした心の傷はなかなか癒えないと思います。
ですからそのような悪意や悪言や悪業から速やか離れましょう。
速やかに距離を取りましょう。あなたが安心して毎日を過ごすことができるところに離れましょう。
ご両親様のそのような悪縁から離れることがあなたにとって望ましいことです。
人を傷つけるものは愚かものです。その愚かさをわからないものに何を言っても伝わらないと思います。
彼らが自分のしたことや言ったことを振り返って深く反省することができて自分のしたことを素直に認めて謝ることができるならばこれからもコミュニケーションをとることは良いかと思いますけれども、そうでないならばあなたが傷つかないところまでしっかりと離れましょう、やむを得ない場合には最低限の付き合いであとは一切流して関わりを持たないことです。
例え親子の関係であったとしても人を傷つけることは許されることではありませんからね。

あなたは沢山の方々に守られて育まれて生きています。あなたは本当に大切な方ですからね。素晴らしい方々との良縁の中で生きて生きていきましょう、悪縁や悪業から離れることがあなたが幸せに生きる道ですからね。

あなたがこれから素晴らしい出会いに恵まれて幸せに生きますようにと切に祈っておりますし、あなたの幸せな人生を心から応援したいと思っています。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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内容による

ご質問の文面だけでは、なかなか判断が難しいです。
たとえば、明らかに似合っていない服装の場合は、それを指摘するのは、身内だからこそ言えることだと思います。
それを「アドバイス」ではなく悪口と捉えてしまうと、ケンカにつながります。

怒りの煩悩はストレスにつながります。
相手の意見はあくまで相手の主観的な意見にすぎないと思って、その中で役立つ情報だけはつまみ食いしましょう。

親は、子供を所有物のように勘違いしがちです。
だから、親は子供を親の好みに合わせてカスタマイズしたがります。
しかし、子供には子供の人格や価値観がありますから、思いどおりにならなくて当然。
それをわかってもらいたいですよね。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

願誉浄史 様
ご回答ありがとうございます。
仮にも彼らは私よりも長く生きてきた先輩ですので、もちろん建設的なアドバイスは取り入れているつもりです。
ただ、最近は傷ついていたので悪いように捉えがちだったかもしれません。
この視点を再度持たせてくださったことに、感謝いたします。
ただ、服の件は似合っていない服を来ていたときでなく、ただの日常会話でサラッと何気ない事のように言われた一言です。
こんなことを平気で言われます。
正直、建設的な要素など何にもありません。
ただ、嫌な言葉をぶつけられただけです。
サンドバッグのごとく、彼らは意図せずにストレートをかましてきます。

本当に、貴方様のおっしゃる通り、都合よく飼われているのではないかと思います。
自分たちが負荷に思っていないことはできる。(お金を支払う、物的支援など)でも私の気持ちを考えて私が嫌だということを辞めてはくれない。
結局、可愛いのは私ではなくて自分たちなんでしょうね。
書いていて虚しくなってきたので、言葉や文が荒んでいますね。
読んでいて、嫌な思いをされましたら申し訳ありません。
ただ、私の今の気持ちはこんな感じです。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ