怒りの気持ちの消し方について
余命1年ほどと判明した義母への怒りの気持ちが消化できず苦しんでおります。
義母は直情的な性格で、割り切っていたつもりでした。が、余命宣告を受けた義母との残りの日々を考えた時に、過去に受けた暴言に対する怒りばかりが浮かんできてしまいます。
お世話になったことも多々ありますし、暴言に対しても
「傷つけるつもりなんてなかったんだ」「他人の言葉なんて気にしない」
そう言い聞かせてはいるのですが。
きちんと目を見て今までのお礼を告げられないのではないか、そんな不安が過ります。このような気持ちを消化して感謝の気持ちでおくりたい、そうおもっております。
そのためになにかお言葉ありましたらご教示いただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたは気づいています。
ご質問拝読いたしました。
読ませていただいて感じたのは、
この方はもう大丈夫!
わかっていらっしゃる、
と思いました。
たくさん嫌な思いをされたのでは、
ないでしょうか?
我慢に我慢を
重ねてこられましたよね。
義母さまはおもっていることを、
感情に任せて
ポンポン言ってしまうタイプ、
いう方はともかくとして、
言われた方はたまったものでは、
ないですよね。
恨みの気持ちはなかなか
抜けないものです。
悪気はないのよ。ごめんなさい!
こんな一言で言われた方は、
帳消しにならないですよ。
でもあなたは
わかっていらっしゃる。
愚僧はそう感じました。
客観的に分析できているからです。
あなたなら大丈夫!
これから義母さま、
どんどん弱っていきますよ。
そんな弱っていく方に、
あなたは仕打ちをするような、
方ではありませんよ。
優しい方だと思いますよ。
今まで通りに接してくださいませ。
人間には2通りあると思うますよ。
相手が弱っている時に、
居丈高になるタイプと、
逆に、
気持ちを鎮めて、
思いやりと優しさで、
接することのできるタイプ。
優しいあなたは、
間違いなく後者です。
皆さまのご多幸を祈っています。
質問者からのお礼
お言葉いただき大変感謝いたします。
私にそのような優しい強さが
備わっているのか不安はありますが
いただいたお言葉を心の支えに
義母との残された時間、そして
自分自身と向き合っていきたいと
思います。
本当にありがとうございました。