竹内まりやさんの「いのちの歌」って
竹内まりやさんの「いのちの歌」が好きです。歌詞も曲も心にしみるものがあります。
ところで、竹内まりやさんは、見た目、あまり仏教徒ではない感じがするのですが、「いのちの歌」って仏教の教えに通じますか?
あまり仏教の知識もないのですが、諸行無常とか諸法無我にも通じるのかなと自己解釈しております。
私自身、門徒ですので、特に浄土真宗の僧侶の皆さんにお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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南無阿彌陀佛
こんにちは。
前回もご縁がありましたね。
同じようにお念仏をいただく朋として、一言感想を述べます。
確かにいい曲ですね。
サビの部分を聞いて、歌と題名が一致しました。
以前も聞いたことはありますが、改めて歌詞を見ながら聞くと味わい深いですね。
仰るように、この星にサヨナラする時など、諸行無常の響きというか、来し方を振り返りはかなむ心境の中にも、有難うと感謝する充実した人生を想起させる曲だと思います。
ただ、ストレートに歌詞を読む限りは、愛情ある家族、親や夫や子供など親しい人との出会いと別れを想っている曲だと思います。これは、仏教というよりは、とても一般的な愛の歌と捉えるのが直接的な理解だと思います。
むしろ、これを受け止めるあなたの見方、心境が、仏教的と受け止めざるを得ないように感じたのではないでしょうか。二人で歌えばなど、これを仏様と歩むと捉えるとそのようにも味わい深く思えます。
竹内さんが仏教徒か否かというよりも、あなたが仏教徒である、ということを再確認させてもらうありがたい機会なのではないかと思いました。
感想まで。
南無阿彌陀佛
質問者からのお礼
釋悠水様
再びご縁をいただきましてありがとうございます。
実はある浄土真宗のご住職が葬儀だったか、法事だったか忘れましたが、この歌を法話の場面で歌われたということを聞き、気になっていた部分もありました。
「あなたが仏教徒である、ということを再確認させてもらうありがたい機会なのではないか」という言葉をいただき、大変ありがたかったです。
これまで気づかなかったところが、見えたようで感謝しております。
ありがとうございました。
今後もご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。