子供の権利のために戦うべきか
こんにちは。不倫のお話しなので不快に感じるかと思いますが、どうしても行き詰まり先へ進めずにいます。
皆様のご意見をお聞かせください。
私は未婚で子供を産みました。相手は既婚者です。
知り合った当初、彼は家族とうまくいっておらず会社で借りているアパートに帰っていて家にはほとんど帰っていないと言っていました。
そしてお付き合いをしていく中、もし子供が出来たら産ませると彼が言い出しました。
ということは、家庭の事をちゃんと整理して私と一緒になる意志があるんだなと私は解釈してしまいました。
その後実際に妊娠し、これからのことを話し合ったところ、経営してる会社の役員に奥様がなっているし、家庭面でけでなく仕事面でもかなり色々がゴタゴタするから今すぐ離婚とは出来なくて時間がかかる、とりあえず今は無事に子供を産むことを考えてといわれました。
その時点でおかしいなとは思いましたが、愚かにも私は彼を信じたいと思ってしまいました。
しかし、全ては嘘でした。別居中ではなく、奥様も妊娠中だという事実が発覚したのです。
その時私はすでに妊娠8ヶ月でした。
そして彼は、自分のキャパオーバーだった、二重生活をこれ以上続けていけない、これまで家族と向き合って来なかったから改めて向き合いたいと思う、養育費は必ず払っていくからと私と子供の元を去っていきました。
嘘をつかれていたとはいえ不倫は不倫、私達が別れるのは仕方がないけれど、子供に対してはきっちり責任を果たしてほしいので、認知と養育費の公正証書の作成、これだけはケジメをつけてくださいとお願いしました。
しかし彼は、養育費は払うが認知はできない。
家族にバレてしまうし、こっちの家庭の事も考慮してほしいと言い、裁判沙汰にするなら養育費の保証は出来ないし、気持ちよく払えないと言いました。
子供はもう3歳半です。今もまだ私はやり場のない悲しみと怒り、憎しみの気持ちが消えることなく生きています。
人を憎みながら生きるのは心がすり減る思いがします。
しかしキチンと責任を果たしてもらえないままではこの気持ちが消えることは無いような気がします。
子供の権利を守るためにも私は戦ってもいいと思いますか?
それとも泣き寝入りをしてでもあちらの幸せをそっとしておくべきなのでしょうか。
1人で考えることに限界がきました。
ご意見をお聞かせください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
正当な権利を行使し、子供さんと自分を守りましょう
相手方が不誠実であるため、四季さんも苦しい思いでずうっと過ごされてきたと思います。辛かったと思います。相手方は離婚しないなら、認知するのがせめてもの誠意です。出生時に認知すべきだと思います。認知を引き延ばしたり、自分の都合だけで認知を拒むんだり、卑怯な方ですね。妻を騙し、四季さんを騙しておいて、その責任を免れようとしています。あなた自身のためにも、子供さんのためにも、泣き寝入りは避けましょう。
認知を請求すれば、当然相手側の家庭内で揉めるかもしれません。「揉め事がを起こるかどうか」と「お子様の認知」を同列に論じること自体、言語道断だと思います。子供さんの人権軽視も甚だしいと思います。
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そしてお付き合いをしていく中、もし子供が出来たら産ませると彼が言い出しました。
ということは、家庭の事をちゃんと整理して私と一緒になる意志があるんだなと私は解釈してしまいました。
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相手方の発言は明らかに四季さんを騙しているように感じます。後で掌返しのようなことを言ってきたことで、四季さんにかなりの精神的苦痛を与えたと思います。子供さんの人権のためにも、四季さん自身の人権のためにも、正当な権利は行使すべきです。時間も体力も精神力も使います。でも、子供さんをきちんと育てていくためには、避けてはなりません。四季さん御自身が強く成ってください。
最後に、ちょっときついかもしれませんが、一言。四季さんにも甘さがあったと思います。相手方が浮気を正当化するために家庭不和を捏造したとは言え、妻が居る男性と子供をなしたことは褒められることではありません。きちんと離婚してから子作りに励むべきです。生まれてくる子のためにも、自分自身のためにも、今後は誰からも祝福されるような出産をなさいますことを願っております。
当然の権利
お子さんは、本来であれば将来的にお父さんの遺産を相続できます。
そこまで考える必要はないかもしれませんが、お子さんのために法的な手段で闘うのは、当然の権利です。
また、お子さんにとっては、両親が未婚であっても、両親どちらとも面会する権利があります。
仮に不仲で離婚した場合でも、子供にとってはどちらも親。
大人の都合で、せっかく生きている父親を奪うのも好ましくないと思います。
弁護士等と相談し、冷静に準備してください。
一方で、仏教では怒り憎しみはストレスの原因だと考えます。
子供ためとはいえ、怒り憎しみを燃やす必要はありません。
仮に争う場合も、まるで料理をつくるときのように、(怒らず)冷静に段取りしてことを進めてください。
みんな自分が一番可愛い。
だからこそ、利害関係がぶつかるときは、法律というルールのあるゲームで決着をつけるのです。
質問者からのお礼
吉田俊英 様
貴重なお時間を使い、悩みに向き合ってくださり本当に感謝申し上げます。
これまで、理由はどうであれ不倫は不倫だから私が苦しい悲しいなどと言ってはいけないんだと、親や友人にも何も話すことなくただひたすらに1人で子供を育ててきました。
ですが、本当は何年も苦しかったのです。辛かったのです。
気持ちを聞いてくださり、また厳しいお言葉、暖かいお言葉をありがとうございました。
心を強くもち、子供の権利を守ろうと思います。
願誉浄史 様
貴重なお時間を私へのお返事に費やしてくださり感謝申し上げます。
いつも心の中に悲しみや憎しみの気持ちが消えずにくすぶっていました。
子供の権利のために、冷静に落ち着いて、着々と事を進めてまいりたいと思います。
たくさんのお言葉ありがとうございました。
またお話しさせてください。