罪悪感で苦しいです
はじめまして。よろしくお願いします。
今、父への後悔と罪悪感で毎日が苦しいです。
20年前に両親が父のギャンブルや浪費からの破産宣告、浮気が理由で離婚しました。
その後、私と弟は母の精神面や生活を支援し、父とは疎遠になりました。
父は自分の姉妹からもお金を借りてたようで、姉妹とも疎遠になっています。
2年前のある日突然に父が自宅に訪ねてきたことがありました。インターフォン越しに父とわかりましたが、お金の工面に来たのではないかと恐怖が立ち居留守を使ってしまいました。
しばらくして玄関に出てみると、チョコレートと父が今住んでいるマンションであろう部屋の中の写真が数枚入ったアルバムが置いてありました。
アルバムの最後には電話番号と「電話して下さい」の文字がありました。
ずっと思案してましたが、半年後、声を聞きたい気持ちが強くなり父に電話しました。
私の電話を大変喜び、父は涙声になっていました。25分程話しました。
でも父に電話番号を知らせるのが怖くて非通知設定にしてしまいました。
その次の年(去年)父が倒れて4日ほど入院したと役所からの電話で知りました。
けれど、母も弟も私も行ってあげる事ができませんでした。
その後にまた父が私の家に訪問しました。その時は主人が玄関口にたまたま出ていて遭遇しました。父は「五万円貸してくれないか」と言ったそうですが、主人は「お金の貸し借りはやめましょう」と言って帰ってもらったとの事でした。
その後は何事もなく時が過ぎ、先々月の4月に父が倒れて危ない状態だと、また役所から連絡が入りました。
命は助かったのですが意識のないまま現在に至っています。
弟は最後まで関わらないという結論を出しましたが、私はまだ温かい間にどうしても手を握りたいと思い面会に行ってきました。20年ぶりの再会がこんな形になりとても悲しく、2年前に私の顔を見たくて訪問してくれたのに顔を見せてあげられなかった後悔で苦しいです。
また、病院から所持品を受け取ると通帳が入っており、僅かな年金を少しずつ引き落として生活している姿がありました。
あの時五万円を借りに来たのは、4日程入院してた時の入院費が捻出出来なかったのかと想像しました。あの時なぜ電話一つできなかったのか、それも悔やまれます。罪悪感と後悔で毎日がとても苦しいです。
お言葉を頂きたくよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずは行動してください。
幸枝さんのご心痛お察し申し上げます。
様々な出来事があって、今日に至るのですが、今、まだご存命ですので、もちろん意識があるなしに関わらず、幸枝さんの思う通りに行動することが後悔しないことだと思います。
兄弟や周囲の言葉や考えは関係ありません。幸枝さんがどう思い行動するかだけです。そして今までの事は、過ぎ去った事です。いくら後悔しても元には戻りません。
お父さんとしても、その時々に反省していたのか分かりませんが、それも自業自得と感じておられたかもしれません。
まずは、ここで悩み後悔しているより、出来るだけ寄り添ってあげてはどうでしょうか。このまま亡くなられは、さらに後悔が増します。
一刻を争う時です。ぜひ、思うままに行動を。
〜追:返信〜
遅くありません。後悔も必要ありません。
これからの時間を大切に。
お辛いけれど。。。
こんにちは、ご質問文読ませていただきました。
病院に行かれただけでも十分だと思いますよ。
ご主人様の対応も最善だったと思います。
弟さんの選択も悪いものではないです。
お父様も子に迷惑をかける葛藤はお持ちになっていたかもしれないですよ。
気持ちを向ける先を後悔や自責という「自分」ではなく、「お父様やお父様をサポートされていた方」に向けるとどんな感情が浮かびますでしょうか。
「感謝や無事を祈る」ことは、現在でもできることかと思います。
それでも、気持ちのモヤモヤガ消えないなら20年前の主訴であった浪費や借金の現状、医療費や生活保護の有無など、市役所の方にどんな現状かを確認したうえで、できることと、できないことをご主人様と相談された方がよいかと思います。
ソーシャルワーカー視点で感じることも混じってしまい、優しい言葉をかけられずごめんなさい。
感情の波は押し寄せるかもしれないですが、情報を整理したりご主人様と相談するなかで後悔以外の選択肢も見えてくるかと思います。
質問者からのお礼
お返事をいただきありがとうございます。
急性期の病院から療養型の病院への転院を勧められ、先日、私の自宅近くの病院に転院しました。コロナの関係で面会もままならないですが、転院の日には介護タクシーの中と到着後には少しの時間でしたが、手を握り寄り添う事ができました。
父が住んでいたマンションに風通しに行くと、「何故一度も尋ねてあげられなかったんだろうか」と一つ一つが後悔に繋がりますが、(もう遅いけれど)今度は逃げないで向き合って最期までしっかり寄り添いたいと思います。
ありがとうございました。