母親が亡くなったことに納得がいきません
初めまして。20歳の学生です。
昨年母親が癌のため亡くなりました。40代でした。その悲しみから今もなお立ち直れないでいます。母に会いたくて泣いてばかりいます。
母は本当に優しくてみんなから愛され、人のために尽くして生きてきました。私たち子どもにも大きな愛情を注いでくれました。本当に大好きで大切な存在です。
友達が母親と仲良く買い物してるのを見たり、母親のことを話しているのを聞いたりして妬ましく思ってしまいます。
私ももっと母といろいろな所に行きたかったのに。結婚して孫も見せたかったし、親孝行もたくさんしたかった。
私の家系は長生きする人ばかりで、母自身も健康体だったため母も当然長生きすると思っていました。
闘病中も「長生きしたい」と言い、これからやりたいこと、行きたい所などたくさん話しました。治療も弱音を吐かず前向きに取り組んでいました。
父は神社に通い祈り、母の身内やたくさんの友達が各地の神社や寺院に行き、祈り、お守りを買ってきてくれました。
まさに神にもすがる思いで、母親の病気が治って欲しいとみんなが願っていました。
それなのになぜ。
世の中には犯罪者や健康に悪いことをしている人、性格の悪い人などがたくさんいるのになぜ性格も良くて誰からも愛される、必要とされる母が病気で苦しみ死ななければいけなかったのでしょうか。
今まで何回も母が亡くなった意味を考えましたが、どう考えても母はこんなにも早く亡くなるべき人ではないので分かりませんでした。だからお坊さんに教えて頂きたいです。
また、一生この悲しみ・苦しみと付き合っていかなければいけないと思うとしんどくてたまらないです。どうやって乗り越えたらいいのでしょうか。
まとまりのない文章ですみません。
ご回答よろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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浄土に還りました。
ご質問拝読いたしました。
まだ本当にお若くて、
きっとお綺麗なお母さまだと、
思います。
まわりの皆さんから、
愛されていらっしゃいましたよね。
この娑婆世界は修行の場です。
こちらに来る時に、
持ってくるものを
自分で選ぶのです。
例えば障がいを選んだとします。
この世界で生きていくのは、
大変なので、
しっかり面倒を見てくれる
親御さんを選ぶのです。
この親にしてこの子ありと、
いいます。
人生は偶然ではなく、
必然だと思います。
お母さまは、
早めに還るという人生を
選択して
こちらに来られました。
その短い人生の中に、
精一杯愛情の限りを
尽くされました。
あなたは子どもとして、
その愛情の限りを、
短い期間で受け取ったのです。
お母さまから授かったものを、
これから人生に
どういかされるのか、
お母さまは、
極楽浄土から心配して見てますよ。
これは言うなれば、
娘が出場する、
1万メートルレースを
観客席から手に汗を握って、
観客の1人として、
応援している姿に似ています。
こちらからは、
お母さまどこにいるのか、
わかりませんが、
向こうからはハッキリと、
見えてますよ。
思いっきり応援しています。
さあ、これからが、
頑張りどころですよ!
お母さまにいいところを
見せてくださいな。
お母さまと一緒に、
愚僧も応援してますよ。
元気なあなた!
頑張り屋さんだから、
あなたなら大丈夫!
お母さまの応援に、
耳を傾けてください。
お母さまは、常に
あなたと共にまします。
お母様の笑顔・優しさ・愛情が詰まっている
のん 様 相談ありがとうございます。
まずは、お母様のこと、お悔やみ申し上げます。ご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼拝。
さて、最愛の方がお亡くなりになると、誰でもが多少の後悔や何故そうなるんだと疑いや怒りや不安に襲われます。回りに嫉妬してもおかしくないのです。
だから、心が狭いと思わないでください。そう思ってしまうのは誰のせいでもないのですから。自然な反応です。
そして、あなたは、沢山のお母様の愛情を思い出すことができるでしょう。
今はまだ、寂しさ哀しさの中とはいえ、一緒に過ごしてきたことを細かく沢山思い出すことで、愛情・優しさ・温かさ・思いやり、を受けてきたことを感じることができるでしょう。お母様の笑顔も沢山思い出せるでしょう。
そのお母様のとても大切な愛情を、のん様ならどのように今後に生かしていくのでしょうか。そっくりな笑顔ができるのでしょう。そのままの優しさを家族や周りの人に伝えることができるでしょう。
泣くだけ泣いてもいいのですよ、悲しくて辛いと誰か訴えてもいいのです。周りの人に支えてもらってもいいのです。それでも、あなたの心の中にお母様の笑顔・優しさ・愛情が詰まっていることに気づくでしょう。
無理に乗り越えようとしなくてもいいし。焦ることもしなくてもいい。
ただ、ただ、心の中にお母様から植えられた愛情・優しさの種があること、その種が成長し貴女から溢れることができる、という事を思ってみてください。
温かく、優しく包み込まれているような感覚でしょう。
私ものん様がそんな感覚に包まれ安していられるように祈ります。
一礼
質問者からのお礼
釋 孝修様
ご回答ありがとうございます。
読んでいて自然に涙がこぼれてきました。
泣いてもいい、乗り越えなくてもいいという言葉で心がすっと軽くなりました。
まるで釋様が私の心の内を全て分かっているようで驚きました。
身内や友達に話すにも心配をかけてしまうのではないか、困らせてしまうのではないかと思い、今まで誰にも母の死の悲しみを話したことはありませんでした。
今度勇気を出して話してみようと思います。
また、母は本当に笑顔が素敵な人でした。笑顔でいることの大切さを教えてくれました。母のように温かい優しさ、愛情を持って、笑顔で生きていけたらなと思います。
この度はご回答本当にありがとうございました。
花山雲吉様
ご回答ありがとうございます。
「この親にしてこの子あり」
私は本当に母の元に生まれてきて良かったと思います。
子どもが親を選ぶとよく言いますが、本当にそうであるならば、選んだ自分を褒めたいくらいです。
短い生涯を全うし、たくさんの愛情を注いでくれたことに感謝します。
花山様の言葉にとても励まされました。
母をそばに感じながら、少しずつ上を向いて生きていけたらなと思います。
この度はご回答いただき本当にありがとうございました。