過去を引きずって前を向けない
初めまして。
私は一年ほど前に元恋人に好きな人ができたという理由で長く付き合った恋人とお別れしました。元恋人は別れた次の日には交際を始め、3ヶ月ほどで子供が出来て結婚し、幸せそうです。
私はというと、別れたあとになって付き合っていた時元恋人が浮気をしていたことを知り(好きな人とではなく、複数人と)裏切られた気持ちと怒りと浮気したにも関わらず彼は結婚をし幸せそうにしていることを自分と比べてしまい、落ち込んでしまいます。
彼の情報が入ってこないようsnsや写真も削除したのですが、夢にでてきてしまうこともあります。
周りも結婚し始め、焦る気持ちもあるのですが傷が一年経過しても癒えず恋愛に前向きになれません。
前を向いて生きていくためのアドバイス等ございましたら頂きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「消えない傷」というでっちあげ
"周りも結婚し始め、焦る気持ちもある"
なるほど。
"傷が一年経過しても癒えず恋愛に前向きになれません"
そいつはどうかな?
あなたは次の恋愛のリスクを恐れて、未だに傷が癒えない事にしているだけなのでは?
結婚まで辿り着けない恋愛はすべて<失恋>だと仮定すれば、次の恋愛をしても結婚まで辿り着ける保証などないという現実を前に、あなたは「前を向けない」というよりは「前を向きたくない」から「前を向かない」と決めているというほうが妥当なのかも。そして、「この傷さえ瘉えれば」「この傷さえなければ」と、恋愛をしないと決めた自分を自己弁護しているに過ぎないのでは?傷が癒えないというよりは、逆に傷に瘉えてもらわれると、きっとあなたは困るのでしょう。そうやって、ありもしない傷をあなた自身がでっち上げているのかもしれない。
失恋や未婚の事実に【劣等感】を感ずるのは否めないにせよ、それらは決してあなたの【劣等性】ではない。だから、余計なことは考えず、もし意中の人がいるならばどんどんアタックしていけばいいんだよー。