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話を遮る人の心理と思い出し怒りについて

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

今までに何度もhasunohaで道を示していただきましたが、また疑問に思ったことをここで相談させていただきます。

私は今大学生で、専門ではないものの法律系の授業をとっており、昨日私の通っている大学と他大学との活動の一環でzoomを通して模擬裁判を行いました。お互いの大学の生徒が2〜3人のチームになり、弁護士側と検察側に分かれて議論をしあう、というものです。
そこで、裁判官役を非常勤講師の方に勤めていただいたのですが、この方について疑問に思うことがございました。
模擬裁判の間、双方の学生の主張の際に、話を最後まで聞かずにご質問やご自分の主張、間違いの指摘をなさるのです。
話を遮って来られるので、双方の結論まで言い終えないまま時間が来てしまうことや、こちらの意図する主張と違う予想をされ、それが相手側に伝わってしまうこともございました。
そんなことが続き、結局お相手の大学が本当に主張したかったであろうことも、伝わってこなかったように思います。
その当時は話をさせてほしいな、と少し思ったくらいでしたが、後から考えると腹が立ってきます。
あのときなぜ『最後まで発言させてください』などと言い返せなかったものか、思い出し怒りを繰り返しています。
模擬裁判とはいえ、法律に興味のある生徒の集まりで、事前準備も双方まじめに行ってきた授業でしたので、それを含めて裁判官役を的確にこなしていただけなかったことにも怒りを感じます。
そこで質問させていただきたいこととして、
・思い出し怒りを収めるにはどうしたら良いでしょうか。
・話を途中で遮る方の心理はどういったものなのでしょうか。
・そのような方への対処はどうしたらよろしいでしょうか。
以上にお答えいただければ助かります。
よろしくお願い致します。

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

こんにちは。
質問文拝見しました。

・思い出し怒りを収めるにはどうしたら良いでしょうか。
  →納得できる何かがみつかれば、怒る理由が減ってくると思います。

・話を途中で遮る方の心理はどういったものなのでしょうか。
  →(あくまで仮説ですが)おそらく、そもそも「話は最後までちゃんと聞かなきゃいけない」という前提が共有されていない可能性もあります。日常会話やセラピーでなく白か黒か善悪はっきりさせる舞台であれば、自分の不利になる答弁をさせないというテクニックがあるのかもしれません。
納得いかないなら上の裁判所で控訴してください、というスタンスなのかもしれません

・そのような方への対処はどうしたらよろしいでしょうか。
  →人格的にも優れ道徳的な人間性も兼ね備えた裁判官ばかりで法を裁くのが理想でしょうが、世の中にはそんなタイプの講師もいるんだな、裁判も完璧な人に裁いてもらえるとは限らない、という理解をし、必要以上のことを求めないと、怒るに値しなくなると思います。反面教師的にかかわる方が健康的によろしいかと思います。

前向きな回答でなくすいません。
私は法律家でもなく、偏った先入観があったらお詫びします。

+++++
早速の返信ありがとうございました。
ご事情、わかりました。
講師の先生の進め方がよくないですね。
あらためまして
「話を途中で遮る方の心理はどういったものなのでしょうか」
 →講師の方は海原様ほどの心理的洞察を持っていないような気がします。
  では何で心理レベルに至らなかったかというと、心理状態をつくる環境や習慣も作用しており、単なる「心理」以外にも経験不足、進め方に対する準備不足、学生の熱意の汲み取り不足、授業としての場を構成するに必要なファシリテートスキル不足など、いろいろな原因が重なり合っている可能性もあります。

総じての怒りのコントロールについては、
「私は怒るという選択肢しか選べないのか、本当は違う選択肢を選ぶことが可能だったのではなかろうか?」という問いを自分自身にもつ習慣があれば、瞋恚よりも知恵や工夫に思考回路が働き、怒り以外の選択肢を選ぶ方向を考えるとともに感情に流されず、相手を責めず、相手に振回されない時間を持てるようになるかと思います。

あくまで、個人的な仮説ですいません
真摯な学びの姿勢が報われることを念じています。

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有り難し
おきもち

僧侶として長い時間を過ごしてきましたが、 四十年以上経った今でも、言葉や文字にできない思いはあります。 どんなに経験を重ねても、 世の中で起きる出来事や、自分の中に生まれる感情のすべてを きれいに整理して表現できるものではないと思っています。 だから、うまく書けなくても安心してください。 ここでは、無理に言葉を整えることよりも、 いったん息を整えて、静かに耳を澄ますことを大切にしています。 まとまりのない文章でも、途中で止まってしまっても構いません。 言葉になる前の思いが、そのまま置かれてもいい場所でありたいと考えています。
特別な準備や、上手に話すことは必要ありません。 このオンライン相談の時間は、あなたのために差し出された時間です。 話すことだけが人生の目的ではありません。 言葉が浮かばないときは、 ただ呼吸に耳を澄ませる時間として過ごしていただいても構いません。 日常の中で受けている外からの抑圧やストレスから、 ひととき身を離れるための「避難の時間」として この場を使っていただくこともできます。 僧侶である私は、何かを答える人というより、 あなたがこの時間を安心して過ごせるよう、 静かに同席する存在でありたいと考えています。 話がまとまらなくても、途中で止まっても大丈夫です。 この時間が、あなたのペースを取り戻すきっかけになれば幸いです。 なんまんだぶつ。

質問者からのお礼

泰庵様
ご回答ありがとうございます。

話を遮る方の心理はどういったものかという相談に対し、
〉日常会話やセラピーでなく白か黒か善悪はっきりさせる舞台であれば、自分の不利になる答弁をさせないというテクニックがあるのかもしれません。
納得いかないなら上の裁判所で控訴してください、というスタンスなのかもしれません
とご回答いただきましたが、この模擬裁判の中では、通常の裁判と同じように、裁判官役となる非常勤講師は双方の意見を聞いてからの発言が原則となっており、主張の途中で口を突っ込むことは非常識な行動だと言うことになっております。その部分が説明できておらず、誤解を与えてしまいました。申し訳ございません。
この模擬裁判の例にかかわらず、総じて『思い出し怒りの収め方』『話を遮る傾向のある方の心理』『そういった方に出会った時の対処法』についてお考えを教えていただきたく、今回の投稿をさせていただいたつもりでした。
説明が足りず、申し訳ございません。

いただいたご返答は、今後に生かそうと思います。
ありがとうございました。

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