亡くなった子が逢いに来た
お世話になります。先月子供の同級生が事故で亡くなりました。その子が火葬される前の日の夜中に家に来たみたいなんです。
旦那が霊感が強く、うちの子を呼ぶ声を聞いて起きたみたいです。ですがうちの子はたまたま違う場所で寝ていたのでいなかったのです。その子に旦那はうちの子はいないよと伝えたらいなくなったみたいですが、ちょっと怖いです。もし会っていたらどうなっていたのか。。
連れていきたいとかそういうことはあったでしょうか?そんな考えをしてしまうのは行けないと思いますが、偶然違う場所で寝ていたので会うことが出来なかったタイミングが何故か不思議でなりません。何がわかりましたら教えて頂きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お別れのあいさつに来たのでしょう。
よくあることです
こっちで死んだら、すぐに別の生命として生まれます。天人、人間、餓鬼、畜生、地獄のどれかです。と、仏教では言います。
幽霊は、迷っているのではなく、幽霊(餓鬼)に生まれ変わったのです。
幽霊(餓鬼)といっても、人間とほとんど変わらない(そのかわり出くわすことがあります)のもいれば、天人といっても、地居天というか、地上でうろうろする大したことないのもいます。
特に、覚悟もないまま急に亡くなる場合、しかも、すぐにすごい天界かひどい地獄に行くほどの大きな業がない場合、まずは人間界の近くで地居天とか幽霊でうろうろし、しかし、やっぱり誰にも気づいてもらえなくて、「じゃ、次に行きます」と、諦めて、また生まれ変わったりします。
その時に、友人の家にも来てみたのでしょう。向こうは向こうで、急な引っ越しで大変なのです。次の世界でもがんばれよ、と心の中で応援する気持ちで見送ればよいでしょう。
大丈夫ですよ!
ご質問拝読いましました。
全くご心配には及びません。
牡丹灯篭という怪談が
ありましたね。
幽霊が浪人に惚れて、
大瀬を重ね、
どんどん精気を吸われて、
衰弱していきます。
周りの人が心配して、
老師に相談すると、
其方には死霊が憑いてるから、
これから結界を張る、
決して開けてはならぬ!
というのですが、
浪人は幽霊のお嬢さんに、
惚れていて、
扉を開けてしまい。
取り憑かれてしまい、
亡くなる。
というものです。
これは全くの作り話ですよ。
人間のみならず、
生きとし生けるものは、
全て例外なく死にます。
しかし前提があります。
寿命です。
命終にならないと
死にません。絶対に。
この子は子どもの時に、
事故で死んでしまうと、
定まっていたのです。
自分が亡くなったと、
わかっていなかったので、
遊びに来ただけですよ。
もう、お浄土に
行ってらっしゃいます。
大丈夫ですよ。
まわりが教えますから。
ご家族の皆さまの、
ご多幸を祈念していますよ。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。お忙しい中申し訳ありません。その子は逢いに来たのですね。偶然その場にいなかったため会わなくてよかったのだと解釈してしまいました。それはその子にも申し訳なく思いました。逢いに来てくれてありがとう。次の世界でも頑張ってねと心の中で伝えようと思います。ありがとうございました。