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因果応報

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小さい頃から仏心とまでは言えないもの、兄弟の中で私だけがお墓参りなり、仏様に関わる事に惹かれ、今でも父方のお墓は東北の遠方になりますが、20歳から欠かさず年に一度は行っています。
父方の家系が熱心な日蓮宗系の信者で、特に祖母は心の底から信心していて、とても大事にしていました。 
私は、20歳を過ぎ一人暮らしを始めましたが、必ず小さいながらも仏壇を置いて、毎日とは行きませんでしたが手を合わせ、ご飯を炊けばお水と一緒に供えていました。
祖父、特に祖母が大事にしていたものを私なりに大事にしたい、この一心で大事にしています。
兄弟の中で私だけが義務教育で勉学を諦め、十代の頃は特に反社会的で司法の厄介になる事もしばしばありました。
一番初めに因果を実体験したのは、17歳の頃にやっと自分からやりたい事が見つかり、運良く希望の就職先に勤める事が出来ました。それから7か月間、無遅刻、無欠席で、自分なりにいつかはこの仕事で独り立ちしたいと小さいながら夢も持っていました。そんな中勤め先に司法のお迎えが突然来て退職せざるをえなくなりました。お迎えが来た内容は、勤める2か月前に先輩たちと起こしてしまった内容でした。「天に唾を吐けば、自分の頭に落ちてくる」リアルに因果を実体験して心から自分の過ちに後悔しました。
それでもいざ社会に戻ると、自分がいかに弱い人間なのかを、心の底から後悔した事を忘れ、楽な方、楽しい方に流され、世間の常識や法、世間一般の普通って結局誰が基準?等と屁理屈ばかり並べて自分の悪事を正当化して、いつの間にか元の木阿弥になっていました。
幼少期から元来ひねくれた考えを持っていましたが、今や物事を素直に正面から捉える事は困難で、必ず裏からまず見てしまい、それから斜に構えて捉えてしまいます。不思議とその見方が当たってしまうし、そもそも巨悪が見逃され、小悪ばかりが叩かれる。大も小も悪には変わりはなく悪いものは悪いのですが、自分の中の理に筋が通らないと納得出来ず、これからも真っ直ぐ真ん中を歩いて行ける自身がありません。
子供を授かり、本来なら自ら徳を積めるように、少しずつでも我が子の将来の為、又その子供の未来の為に、一番は自分の為にその様な行いをしたいのですが出来そうにありませんどうしたらよいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

torasirou 様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

問い「悪いやつらが幸せに生き残る時代」
http://hasunoha.jp/questions/32

におけます「因果応報」に関しての拙回答もご参照賜れましたらと存じますが、torasirou様のこの度の徳を積みたい、善い行いをしていきたいという「気づき」は実に重要なものであると存じております。

確かに私たちは簡単に安きに流れ、世間八法の一喜一憂に留まり、迷い苦しみの中で諦めてしまうこと多々かもしれません。しかし、「諦」というのは、サンスクリット語のsatyaが語源としてあり、お釈迦様がお説きになられました四つの真理である苦・集・滅・道を「四聖諦」と言いますように、もともとは、仏教用語で「真理」という意味であります。

torasirou様が、色々と「諦められていること」はもちろん、世間で使うような意味であり、この場合は煩悩を生み出すことになり、愚痴や怒りや嫉妬、悔悟等によって迷い苦しんでしまう原因の「諦め」となりますが、その「諦め」をこの度の「気づき」から更に一歩前へと進められて、これはどうあがいても、どう分析し、観察し、思慮しても変わらないという「真理」、つまり「四聖諦」の理解にまで到れるように確かなる仏縁の下にてこの機会に学びをお進めになられることをお勧め申し上げます。

あと、問題となるのは、善徳行の基準となります。世間での正誤や善悪というものは、世間での相対的な基準で成り立っているもので、あまり頼りとすべきではないと考えております。それよりも、仏法の真理を基準とした善徳行の実践が重要になると存じております。

このあたりのことにつきましては、ここで述べさせて頂きますと煩雑なところとなりますので、下記拙論をご参照賜れましたら幸いでございます。

コラム「追善供養・功徳回向の考え方について」 1~4
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52108201.html

「菩提心論」
http://t.co/aSBtLQQI

『空と縁起』~勝義菩提心と勝義方便~
http://t.co/xXe6DBOf

torasirou様の真理への気づきへ向けた何かの参考となりました幸いでございます。

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち


「因果応報」問答一覧

因果応報とは本当にありますか?

いつもすみません。ありがとうございます。 好きな人の事でお話してました。散々振り回されて酷い仕打ちをされて嫌な思いをしました。 お坊さんに聞きたいです。 私が思ってる事と使い方が違うのかもしれませんが、因果応報とはあるのでしょうか? 教えて下さい。よろしくお願いします。 今も気持ちが辛くてもがきながら生活してます。普段も思い出すと涙が出るし仕事中も涙が出たりしますが、なんとか仕事は支障なくやれてます。私はなかなか体調良くならないので支援センターの精神福祉士のワーカーさんに話したら引きずる人も居るし人によるからと言われて病院とは言われてません。 趣味の卓球を夜、地域の活動で体育館にやりに行ってます。おじさん達に優しく教えてもらってます。辛さを忘れようとしたり、今年は原付を取ろうかと思い教習所や警察署にわからない事問い合わせしたりして自分なりにやってます。 私は彼の事とても許せなくて実際に因果応報とはあるのかとお坊さんに聞きたくて今回ここに聞いてみたいと思いました。 因果応報ある事を私は信じたいと思ってます。 私は彼やその彼の事を上手く操ってる彼女に対して何かしらバチが当たって欲しいとか辛い思いして欲しいと思ってしまうんです。 私みたいに彼もいつか辛い泣く目にあえばとか思ってしまい良くないんですがそう思ってしまうんです。 私は生きててこれからいい事あるのかと思ってしまいます。本当にまだまだ辛くて心が痛いです。 今居てくれてる、職場の人達、友達、保健師さんやワーカーさん達、卓球してくれてる人達やまわりの人達、大事な母親にとても支えてもらってます。 本当にありがたい、感謝です。 早く元気になりたいです。 聞いて頂きありがとうございました。

有り難し有り難し 9
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過去のいじめについて

10年程前、中学生の時に、部活の同級生と後輩をいじめてしまいました。 最近たまたま本人たちのSNSを見つけ、当時のことが蘇り、罪悪感に苛まれています。 また、SNSがきっかけで罪悪感を感じたことも、今までは何も感じて来なかったのか?と、自分がとても恥ずかしいです。 私は、大学生になってから因果応報を信じるようになり、自分がした悪い行いや人を傷つけたような出来事は、自分に返ってくると思っています。 その根拠に、私には現在持病があります。大学卒業後すぐに入院し、判明した病気は難病に指定されていて、死ぬまで完治することはなく、一生付き合っていきます。 私は、この病気になったのは、今までの自分の行いが悪かったからだと思っています。もちろんその中に10年前のいじめも含まれます。 因果応報を信じるようになってからは、嘘をつかない、悪口を言わない、と生きてきました。 しかし、当時のことを思い出し、自分はこの人達になんて事をしてしまったんだ、と、抱え切れない罪悪感を感じています。 10年経っていますが、同級生と後輩に手紙を出し、直接謝罪に伺おうかと考えました。 夫には、自分は人をいじめていた最低な過去があると打ち明け、どうすれば償うことができるか相談しました。 夫は、手紙を出すと、相手も当時を思い出して辛い思いをするかもしれないからやめたらどうか。自分が楽になりたいだけでは。と言いました。 これから、まだ過去のことで自分に何か返ってくるなら、それは自分の行いによるものなので、受け止めるつもりでいます。 しかし、現在自分には家族がおり、自分ならまだしも、夫や子供に返ってきたり、また、子供が学校でいじめられたらと思うと、不安でなりません。 人をいじめた自分が、自分の家族になると、いじめられないでくれ、何事もなく幸せに生きてくれ、なんて、虫が良すぎるとも思っています。 もし子供が誰かをいじめるようなことがあれば、必ず自分の経験を話し、いじめをしても得る物は何も無い。残る物は後悔だけ、それも一生、そして自分に返ってくる。と教えることは心に決めています。 これから子供や夫に何かあったら、過去の私の行いのせいだと、自分を責めると思います。 私は、これからどのように生きれば、償うことができるのでしょうか。 また、私の家族に因果応報が及ぶことはあるのでしょうか。

有り難し有り難し 12
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