主人が生理的に無理
はじめまして。私は昨年二回目の結婚をしました。結婚当初から喧嘩がありましたが、最近は喧嘩を避けるようになり、私から話しかけることは無くなりました。
結婚するまでの付き合いもほぼなく、どういう人なのかをあまり知らずに結婚した私も悪いのですが、主人の言っていることがコロコロ変わるし、人の話しをほとんど覚えておらず、何度も同じことを聞いてきます。話す気持ちも失せてきて、喧嘩したときの暴言も翌日覚えていないと言われて、どんどん生理的に無理になってきました。
主人は言い訳から始まり、私のせいで暴言をはいたなど、何でも人のせい。
私は、主人に期待しないので、話をしなくても平気です。夫婦関係終わってるって言いにきて、イライラをぶつけてきます。この先、主人を受け入れることが出来るのか、どうすればいいのかわかりません。
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嫌なときには初心を思い出してください
ご質問有難うございます。
拝読させていただきました。
夫婦間の問題は、今まで違う女性と男性が一緒に暮らすのですから、大変なことだと想像致します。
長い人生には山もあれば谷もあります。
よく結婚式で、花嫁・花婿と呼ばれます。
このいわれは諸説ございますが、私はこう考えております。
花嫁・花婿と「花」をつけるのは、夫が外に働きに出て、どんなに嫌なことがあっても、家に帰れば必ず妻だけはいつも花のように、にこやかに迎えてくれますように。また、妻も家に、また職場にて嫌なことがあっても、夫に話せば夫だけはいつも花のように、にこやかに話を聞いてくれますように。
そんな妻であり、夫であるようにと願いをこめて、わざわざ嫁・婿の上に「花」の一字をつけているのではないでしょうか。
嫌なことも一緒にいるとたしかにあると思います。
檀那さまは、言っていることがコロコロが変わる人だったかもしれません。
しかし、汚れを気にすれば気にするほど大きな汚れに思うように、嫌なことを意識しすぎればしすぎるほど嫌な気持ちも大きくなってきてしまいます。
嫌な気持ちになってしまった時は、どうぞこの花の言葉を思い出し、はじめの気持ち、初心を思い出していただきたいと思います。
これからの結婚生活をお互いが歩み寄れるように送られることをお祈りしております。