妻との喧嘩と今後の生活
[私(男)]
・30歳会社員
[妻]
・25歳専業主婦
・2月に出産
妻と性生活のことで喧嘩になりました。
内容は「私のアプローチが足りない」「積極的に来てほしい」というものでした。
その内容自体はおとなしく聞いていて、直そうとしていたのですが、
「そっち(私)からは要望ないの?私ばっかり要望だすってことは興味ないんだね!」と
言われて売り言葉に買い言葉で「じゃあもう少し痩せなよ」と言ってしまいました。
するとこの言葉がトラウマになったようで、
「痩せるまでエッチはしないし、痩せたとしてももうトラウマで出来ない」
「体を見せるのも触らせるのも無理」
となり、もはや離婚寸前なのではないかと思ってしまう状況になりました。
結局私が平謝りしたものの、
上記のトラウマと心のダメージが大きいようでぎくしゃくしたままです。
(妻が全くしゃべらなくなる、私と同じ空間にいたがらない)
【質問】
私が言い放った言葉は過ちだったのでしょうか。
「自分は好きに指摘する癖にこれぐらいでトラウマになるのかよ」と思ってしまっている自分がいます。
そして私はこれからもひたすら謝り続け、寄り添い続ければいいのでしょうか。
もはや結婚生活が破綻しているような気がしていて、ひどく落ち込んでいます。
どうかご回答お願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
男と女、夫婦のことは私も苦労しておりますが、参考程度に聞いてください。
売り言葉に買い言葉。
とはいえ、ご主人様がおっしゃった言葉は言ってはいけない言葉ではないかと。
私はもっと酷いことをいつも言われているんだからというのは分かりますが、言って良いことと悪いことがあります。
今回の言葉は明らかに悪い言葉です。
その言葉だけ抜き出すのではなく、その背景が事を大きくさせます。
2月にご出産され、ただでさえ育児にストレスがかかる中で新型コロナウイルスによる社会不安。
もしかしたら妊娠中に体重増加、また産後に体型が変わったとか、変化はないでしょうか?
ご主人様にもそれ相応のストレスがあり、大変なのはわかります。
でも、奥様にとってはこの一年以上、出産と育児されてきたことによる大きなストレスがかかっているものと拝察いたします。
そんな中で勇気を出して性生活について話された。
好きで体重増加しているわけではない。
体型が変わったわけではないという思いもあるでしょう。
それに対するご主人様の返答。
私にはご主人様の配慮が足りないのではないかと思います。
何気ない一言であっても、その人の置かれている立場、状況、背景などによって受け取り方は大きく変わります。
自分はそんなつもりは無くても、相手がどう捉えるかは熟慮が必要です。
でも、私にはご夫婦が破綻しているようには見えません。
でも、ご主人様の忍耐が必要です。
このことは一生言われます(笑)
それくらい女性にとって大事な時期であることを認識しましょう。
そして、家事や育児、仕事に誠心誠意取り組みましょう。
犯した罪は重いですが、十分挽回は可能ではないかと拝察いたします。
もちろん、ただ黙っていなさいということではありません。
それくらい罪が重いということを認識してください。
相手のことを思いやって、言葉をかけましょう。
以上、自戒を込めて。