本当の意味での反省
回答 1
有り難し 7初めて質問させていただきます。
私は、自分に完全に非があるのに、
自分の保身のことばかり考えてしまいます。
不注意で相手に悪いことをしてしまった時に、
口や態度では謝罪をしますし、心の中では、もちろん反省の気持ちはありますが、同時に、自分の処分が軽くなりますように、とか相手の怪我が軽症でありますように、とか邪念？がおそってきます。
これまでも、どんくさい自分を自分で受け止め、反省している反面、実は、[私が悪いの？]と心の中で考えてしまい、素直に謝れなかったことが沢山あります。プライドが高く負けず嫌いなのでしょうね。ダメ人間のくせに。。
心から反省できるような人間になりたいのですが、相談にのってくださいますか。
お坊さんからの回答 1件
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自分を振り返ってみましょう。
自分のことをちゃんと分かっておられるのに実行できない。ということですね。
誰でも自分は可愛いのです。自尊心もあるのも自然のことです。
言えることは素直になれないのは余裕があるからです。
過去の様々な出来事においても、いずれも何となく、それなりに通過してきたのでしょう。
でも裏返せば、自分をいつも裏切っているとも言えるのです。
正直に、素直に、心から反省を、これをするには自分自身を信頼するしかありません。これは実は難しいことです。
一度、エムポテトさんご自身で自分の好きなところを考えて下さい。
そして嫌いなところも。
最後は、自分を自分で好きなのか、愛しているのか？信頼できるのか？です。
そこで、何かのお答えが出てくると思います。
また、ご相談ください。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。回答頂いてからずっと考えていました。自分の事は大嫌いなのに自尊心はある。矛盾しているように思いました。自分の好きな部分はいくら考えてもわかりません。
ただ、「いつも自分を裏切っている」という言葉が気にかかりました。そして長い時間がかかりましたがきちんと謝ることができました。今まで生きてきて初めて素直に謝る事の意味を知り、邪念なく謝罪ができた気がしました。言い方は悪いですがとても清々しい気持ちです。
このまま謝らなければ死ぬまで後悔するところだったと思い大変感謝しています。自己満足になってはいけないと思います。反省と謝罪を続けます。
以上、ありがとうございました。またよろしくお願いします。
