何もかも不安だらけです。
気が小さいせいか、何もかも不安だらけです。
性格的に心配性だと思います。
例えば、今は、仕事にも慣れて、ミスはほとんどありません。
でも、あったらどうしよう、怒られたらどうしようと仕事の前にかなり不安です。
最近は、夕食のメニューもどうしよう、老後の生活はどうしよう、季節物の入れ替えなど、些細な事も不安です。
それに対して、夕食なら、まとめ買いをし、メニューも1週間前に決めています。
仕事もミスもちゃんとメモして、ノートにまとめて、仕事の前に復習をしています。
家計簿もちゃんとつけて、老後に備えています。
以前患っていた、不安障害の病気がまた、酷くなったら、どうしようとも思っています。
こちらは、ちゃんと通院しています。
とにかく、不安だらけです。
不安が少しでも軽くなるように、アドバイスをお願いします。
考えすぎ、気が弱いところです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去に悩むな、未来に悩むな
あなたは過去のミスや失敗に対して、それを繰り返さないようキチンと対応されているので、今の生活態度でまったく問題ないと思います。私がいつも参考にさせていただく精神科の先生は、「将来、不安に思うことの大半は起こらない」と言っておられます。実際そうだと思いますし、起こってから対応しても充分間に合うことも多くあります。仏教の基本的考え方は、「過去に悩むな、未来に悩むな」です。
過去に起こったことを変えることは出来ませんから、過去の出来事に悩んでも解決することはありません。また、未来は誰にもわかりませんので、将来の選択肢をあれこれ考えて悩んでも時間の無駄です。自分で努力して変えられるのは、今しかないということです。
例えば老後の不安ですが、私の場合で考えると老後はないかも知れませんし、長い老後があるかもわかりません。老後に備えていくらお金を貯めていても、戦後あったようにすべて国に取り上げられるかも知れません。医療が発達しほとんどの病気が克服され、誰もが百歳まで生きるようになり、国の年金制度が大幅に変わるかも知れません。変わる可能性は無限にあり、いちいち悩んでいてはキリがありません。それより毎日を大切にして、生きている喜びを感じることに精魂傾けてはどうでしょうか。私はそうして生きたいと願っています。
心配症は悪いことばかりでは無い
はじめまして、
不安障害も認識して病院に通院されているとのことですね。
ご自分で不安で心配なのはお辛いことかと思います。
しかし、心配症のおかげで、いろいろと早めに整い、失敗も少ないのだろうと思います。ある意味素晴らしいことです。なかなかそうは出来ないものだと思います。
ある意味、心配症は貴女の良きパートナーなのかもしれません。
心配しすぎて辛い時は、ご自分の胸を撫でて、よしよし心配なんだよね。大丈夫大丈夫、、、とご自分で声をかけてみてください。
決して自分を責めないで、不安に思う自分を慰めてあげましょう。
だって、時として辛い心配に思う気持ちは、時として貴女を助けてくれるのですから。
心配な気持ちも、不安な気持ちも、ご自分が感じている大事な感情です。まず、それを拒絶せずに受け入れてから、その不安や心配を解消する方法を楽しんで探してみましょう。
供えあれば愁なしという言葉があります。
否定するのではなく、少し楽しめたらと思います。
少しでも気持ちを楽に、心配をなされたらと思います。
そして、もしも可能であれば、〜でなければダメ!っという型にハマった考えがあれば、それを、まぁいいや!と言葉を置き換えて少し息を抜けたらもっと楽になれると思いますよ。
質問者からのお礼
丁寧にありがとうございました。少し、楽になりました。不安と上手く付き合いながら、頑張っていきます。