空気を読めず悔やむことが多いです。
私は空気が読めないと思っています。
何故ならば、考える前に発言や行動をしてしまうからです。
コミュニティ内でちょっとしたトラブルがありました。それに対し優しい大人の考えで諭す方々がいる中、わたしは無闇な発言が出来ず、その後繰り広げられた様々な立派な考えに反応することができず、「同年代がこんな立派な考えを持っているのに、私って本当に脳みそが空っぽなんだな」と自分を残念に思いました。
「他人と比べて自分がちっぽけ」に思えたり、そのコミュニティ内で「浮いている」と感じることがよくあります。その環境の中に気になる異性がいた時、その異性があからさまに距離をとってきていると感じたり、自分の魅力を発揮できなくなると、途端に悲しい気持ちに襲われます。
この歳になっても、まだ可愛がられたいと思う部分があり、その部分を改善したいと思いながらもしないでいます。
でも他人と比べてしまい自分の考え方に自信を持てなくなります。
浮かないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
自分らしくいすぎると浮いてしまうのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
書き出してみたら?
こんにちは。周りに「素晴らしい意見を言う人がいる」というのは、それこそ素晴らしいことではありませんか。そう感じるなら、「私にとって、素晴らしいと思える言葉は何か」を、先ずは集めてみることをお勧めします。20でも30でも。それを眺めながら、共通点や似ていることを探しましょう。これを「抽象化」と言います。
ある程度煮詰まると、「私にとって大切な価値は何か」が見えてきます。その営みは「葉っぱを見て、枝を見て、幹を見る」ようなもので、あなたが今まで自覚しなかった価値観を顕にしてくれると思います。なかったのではなく、見えていなかっただけ。
そういった、太い価値観をつかまえると、今度はそこから枝葉に辿るように、具体的な対応や言葉が見えてくると思います。
書くことは考えの整理です。ある種自分を鏡で見るような作業です。頭の中だけでやらない事が大切ですよ。