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犬に対してひどい言葉を投げかけられました

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有り難し有り難し 24

犬と買い物中の出来事です。
私が外の通路の端で犬と一緒に待っていました。するとそこへ男女3人組のグループが通りがかり、そのうちの男の1人が犬を見るなり「蹴ってやりたい!」とゲラゲラ笑いながら通り過ぎていきました。更に蹴る動作をし唾を吐きかける真似をしました。私は驚きとショックで呆然とし、犬にも申し訳なく現実感も感じないほどただ立ちすくむしかありませんでした。
このようなことを言う人たちは何故そのようなことを言うのかまたなぜ私たちはこのようなことを偶然その場にいただけなのに言われてしまったのでしょうか。s私は外に出ると良くないことが結構起きます。犬に罪はないので更につらいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの大切にすべきものにこそ目をむけて

ご相談拝読しました。大切な存在であるワンちゃんに言われもなく酷い言葉を投げられて深い悲しみの中にあるのですね。悔しく憤りも覚えるのですね。

世の中には色んな人がいます。色んな人には色んな時があります。なぜそのような事を言うのか、するのか…理解に苦しむ場面に遭遇することは避けがたいのが現実でしょう。
そうした一つひとつをこちらの価値観・考えに照らし合わせて理解・納得しようとすることには膨大な時間とエネルギーを要します。

そのあなたの大切な時間とエネルギーをそうしたことに使わずワンちゃんとのかけがえのない時間やあなた自身のために使いましょう。

その男が犬に噛まれたことがあるから犬が嫌いとか、たまたまムシャクシャしていたとか、そのグループ内で自分を見せつけたかったとか、どんな理由がその行動の背景にあるのかはわかりません。でもどんな理由があろうとしてはいけないことをしたことが事実です。

その悲しい事実のみを受け止め、あなたはあなた自身が何をして何をしないかということに目を向けて歩んでいきませんか?

結局あなたにできることは他人にどうさせるか・させないかでなく、あなた自身のそれでしかないのですから。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

ありがとうございます。
この出来事を忘れなければと強く思っていたのでご回答を拝読し涙が出てきました。
とても悲しくて、自分のこと以上に大事な存在に起こった出来事で、その後その男に蹴ったり罵倒する妄想などをしてやり過ごしていました…仰るとおり思い出しただけでものすごく疲れますからエネルギーがもったいないですね。
忘れようとするより事実のみ受け止めるというのは少し楽になります。その上で自分自身の選択をしていきたいと思います。
貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。

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